
【スコーンのベーキングパウダーの量】舌がピリピリしない裏ワザ!
スコーンを手作りした時、見た目は上出来な感じなのに、食べてみると何だか舌がピリピリ…というようなことがあります。
実はこれ、ベーキングパウダーのせい。
スコーンを膨らませるためにはベーキングパウダーが必要ですが、ピリピリしないようにするにはどうしたらいいでしょうか。パウダーの量は少な目で、ちゃんと膨らませる裏ワザをご紹介します!
スコーンのベーキングパウダー適正量は?
「スコーン」と言うと、ブリティッシュでちょっとおしゃれな感じがしますが、実はとっても簡単に作れます。
材料も大抵は家にあるものでまかなえますし、パンのようにこねたり発酵させたりという行程も必要ありません。
ささっと計って、ざくっと混ぜて、オーブンで20分くらい焼けば、最短30分くらいでできちゃうのです。
何か難しそう…と思って私も最初は敬遠していたのですが、一度作ったらあまりに簡単でびっくりしました。パウンドケーキなんかよりはるかに楽です。
ですが、一番最初にやらかした失敗が以下の通りです。
是非読んでみてくださいね( *´艸`)
ピリピリ味のスコーン
ネット上には色んなレシピが溢れていますが、手作りでお菓子を作るからにはやはり「健康」にはこだわりたいので、バターではなくココナッツオイルを使ったレシピを探しました。
そうして探したレシピ通りに作ってみたのですが、味としてはサクサクしていて美味しいのに、食べると舌がピリピリするんですね。
ピリピリの正体は何か?と考えた時、普段使わない材料が犯人だろうということで、ベーキングパウダーの仕業だとすぐに気付きました。
ちなみに、そのレシピは小麦粉200gに対してベーキングパウダー小さじ2となっていました。
通常、パウダーの量は小麦粉に対し2~3%とされています。
小さじ1のベーキングパウダーをグラム換算すると4gとなるので、今回は8g入れたことになります。
200gに対しては4%になるので少々多めと言うことでしょうか。
ただし、この舌のピリピリ感は人によって感度が異なるようなので、レシピが間違いとも言い切れません。
ですが、我が家では夫も子供もみんなピリピリしたようです(末の子だけがジャムに惑わされて美味しい美味しいと食べてました笑)
それなら!と少な目にして作ってみる
ということで今度は200gの小麦粉に対し、2%のベーキングパウダー、つまり4g(小さじ1=前回の半分)の量で作ってみました。
更に、調べてみたところ、ベーキングパウダーというのは化学反応により生地を膨らませるもので、十分に焼き切らないと反応が不十分でピリピリ感が出る…と書いてあったので、焼き時間を25分にしました。
しかし…
やっぱりピリピリします(;^_^A
おかしい!適正量なのに!2%で作ってるのに!
ということで、ピリピリしないスコーンはもう食べられないんじゃないかと絶望的な気持ちになりましたが、諦めず今度はベーキングパウダーを変えてみました。頑張れ私!
アルミフリーのベーキングパウダーにする
ベーキングパウダーの原材料の一つであるミョウバンには、アルミニウムが含まれています。
これが体によろしくないということで、アルミフリー(アルミが使われていない)のものに切り替え、4gで25分焼いてみました。
(実はアルミはピリピリとは関係ないんですけどね…)
しかーし!
やはりピリピリ…
もう本当に絶望しかけましたが、最終的には何と
アルミフリーのベーキングパウダー1.5g
でスコーンを焼けるレシピに到達しました。
それにつきましては次章をご覧ください(*^^*)
スコーンで舌がピリピリしないようにするには
そもそもお菓子が膨らむのは何故でしょうか。
それは、ベーキングパウダーに含まれる重曹が、生地の中で水分を得て酸性剤(パウダー内に含まれる物質)と混ざり、化学反応を起こしてガスを発生させるからです。
更に熱を加えることでこの反応が進み、生地を持ち上げてふっくらさせるのです。
上記の説明でよく解らなかった方、すみません。
つまり、ベーキングパウダーは酸性のもの(酸っぱいもの)と混ざれば生地をよく膨らませてくれる、という理屈です。
ということで、水分にミルクを使うのではなく、リンゴジュース(酸味の強いもの)を使ってみました。
果たして理論通りにいくものだろうか、ドキドキ…
するとこれが、ドンピシャ!
色々と分量を調整しましたが、小麦粉200gに対して1g台のパウダーでも、ちゃんと膨らんだのです!(≧▽≦)
もちろん、たっぷりのベーキングパウダーを使った時のような「腹割れ」はないですが、それなりにちゃんと膨らんでくれました。
次章では、ココナッツオイルとリンゴジュースを使った我が家のレシピをご紹介します。
ココナッツオイルとリンゴジュースのスコーン
はい、ではここでココナッツオイルとリンゴジュースを使い、ベーキングパウダーは驚異の1.5gで済ませるレシピをご紹介いたします(*^^*)
ちなみによくよく考えますと、リンゴジュースを酸性剤として使うなら、重曹そのままでもいいことになるのですが…
でもさすがに一度に1.5gしか消費しないとなると、今あるパウダーがなかなか使い切らないので、これを使い切ったら次は重曹でやってみようと思います。
では、気を取り直して材料です。
材料
- 小麦粉…200g(うち10gをアーモンドパウダーにするとさっくりします)
- リンゴジュース(100%のもの)…80cc
- 塩…好みにより2g程
- きび砂糖…10g(お好みで増やしても大丈夫です)
- ココナッツオイル…48g
- ベーキングパウダー…1.5g
※ベーキングパウダーの計量には、0.1まで計れるものがあると便利です。
作り方
- リンゴジュースとココナッツオイル以外の材料を全てよく混ぜ合わせます。
- 1にココナッツオイルを混ぜ、スプーンでぐるぐる混ぜます。ある程度混ざったら手でオイルを粉の中にもみ込む感じでぽろぽろにします。(最初にスプーンを使うと手があまり汚れません)
- 2にリンゴジュースを回し入れ、スプーンでぐるぐる混ぜます。リンゴジュースが行き渡ったら手でまとめ、3~4回こねて八等分します。(こねすぎ注意)
- 天板にココナッツオイル(分量外)をぬって並べ、180℃に予熱したオーブンで20分焼いて出来上がり。カンタ~ン♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一般的なスコーンのレシピでピリピリを感じる方は、是非このレシピで作ってみてください。
ベーキングパウダーをリンゴジュースで反応させるため、少ない量で済みます。
通常なら小さじ1以上使うところ1.5gで済むので、ピリピリ感もなく美味しく食べられますよ~(^^)/