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除湿機 部屋をからりとさせる効果的な置き場所と使い方

2017/07/02

梅雨時期の湿気。
気分も部屋もじめじめとして気が滅入ります。
そんな時の救世主になるのが除湿機。
部屋の湿度を下げる時、洗濯物を乾かす時など、できるだけ効果的に除湿するための置き場所や使い方は?

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除湿機を効果的に活用するためにベストな置き場所

梅雨の湿気対策に除湿機を使っている人は多いと思います。

湿気をほったらかしにしておくと、カビは生えるし床はベタベタするし、
洗濯物は乾かないしでいいことはありません…(;_:)
できるだけ多く湿気を取りたい!という思いは切実です。

そのためにはどんな場所に置くのが効率的なのでしょうか。

  窓際?
  端っこ?
  部屋の真ん中?
  高いところ?

何となく感覚的には

除湿機を端っこに置いて送風口を部屋の真ん中へ向ける

のが一番効率的な感じではありますが…実際はどうなのか見ていきましょう!

低い位置に置く

まずは、部屋の中のできるだけ低い位置に置くことが大事です。
というのは、湿気は下の方に溜まるからです。
階段の上の方に置いたり、棚に乗せたりするのは×です。

部屋の真ん中に置く

除湿機は、

 吸気口(網戸のようになっている部分)から湿った空気を吸い込んで除湿し、
 送風口(風を吹き出しているところ。上部)から乾燥した空気を吐き出します。

吸気口・送風口は別の面になっていることが多いので、
端におくとどちらかの空気の流れが妨げられてしまいます。
ですので、部屋の中央に置くのが効果的。
また、事故を避けるために壁やカーテン、上につりさげる洗濯物などからは50㎝程度は話して使いましょう。

空気の流れをつくる

除湿機の送風口からは勢いよく乾燥した空気が吐き出されるので、
部屋の空気がかき混ぜられてまんべんなく除湿できるようになっています。

ですが、扇風機やサーキュレーターを併用して空気の流れを作るとより効果的に除湿できます。

扇風機やサーキュレーターは除湿機の送風口の対角において、
空気が滞りがちな天井へ向けて回すと空気がよく循環します。

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洗濯物を干すなら、洗濯物の周りの湿気を扇風機で飛ばすと除湿効率がいいです。
また、押し入れやクローゼットなどを一緒に除湿したい時は、
戸を開け放って、中の空気を扇風機でかき混ぜるようにしましょう。

除湿機の効果的な使い方

次に、除湿機を最大限効果的に使うためのポイントです。

除湿面積を守る

除湿機を効果的に使うには、まず除湿面積を守ることが大事です。
広すぎる部屋を1台で除湿しようとしても、中途半端に温度が上がって不快になるばかりです。
からっと湿気を取るには、除湿面積に合った広さを密閉して使うのが一番です。

部屋の換気はしない

除湿機を使うと、部屋の温度が多少なりとも上がりますよね。
むっとしてくるので、つい換気扇を回したくなります。
しかし、換気扇を回すと外部の湿った空気が流れ込んでくるので、いつまでたっても部屋の除湿ができません。
これでは窓を開けてクーラーをかけるのと同じような感じです。
換気はしない、窓はあけない、除湿をする空間を決めてそれ以外は閉め切るのが一番効果的です

洗濯物を乾かす時は

洗濯物を乾かす時は、脱衣所などのできるだけ狭い空間を閉め切って除湿器をかけるのが最も早く乾きます。
更に、サーキュレーターなどで洗濯物に風を当て、洗濯物周りの湿気を飛ばすとより効果的です。
また、洗濯物はくっつけて干すと乾きにくいので、できるだけ広げ、隙間を開けて干すようにしましょう。

できるだけ外出時に除湿!

除湿機は、タイプにもよりますが2℃~8℃くらいの間で室温が上昇します。
ですので、部屋にいる時に除湿すると結構これが暑いんですね…
また、稼働音や振動音がかなり大きいものもあるので、夜間だったりすると結構ウルサイ(^^;)

ということで、外出時に除湿するのがおすすめです。

まとめ

除湿機を使って効率よく湿気を取るには

◆低い位置に置く
◆部屋の真ん中に置く
◆空気の流れを作る(扇風機やサーキュレーター)
◆除湿面積を守る
◆換気はしない

の点に気を付けてください。

また、洗濯物などを乾かす時は、密閉した狭い場所で使うこと。
部屋の温度が上がるので、外出時に除湿するのがおすすめです。

以上、ぜひ参考にしてくださいね。

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