11月 子育て 年間行事

七五三の食事代誰が払う?家でするなら内祝いやお返しが必要?

お子さんの七五三。
写真を撮ってお参り・祈祷を済ませた後、皆でお祝いの会食をしますよね。
でも、気になるのが食事代。着物や写真代などで結構かかっているのに、更に…?と憂鬱です。
これって一体誰が払うものなのでしょうか。親?ジジババ?
家で食事会をする時のことについても書きました。

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七五三の会食 食事代はどのくらい?

七五三の写真撮影やお参り・祈祷を済ませたら、
時間的にもちょうど食事時。

おじいちゃん・おばあちゃんも含めて
皆でお祝いの会食をされる方も多いと思います。

さて、この「食事会」ですが…

本来は、

”子供が健やかに育ち、無事に七五三を迎えたことをご近所などにお披露目する挨拶回り”

だったそうです。

ですが近年ではそれが省略され、
一緒にお祝いしてくれた人を招いてお祝い膳を囲むという、
時代にあった形になってきたわけです。

さて、このお祝いの食事会ですが、
一般的な相場としては、

一人当たり2000~5000円

という範囲でされる方が多いようです。

例えば、一人3000円としても、
子供、親、義両親、実家両親…となると
そこそこの出費になります。

特に、義両親が来ていたりすると、
自宅で適当に…とか、ファミレスで…
とかはなかなかできないですよね(^^;)

でも…

そもそもこの食事代って、
一体誰が支払うものなのでしょうか?

七五三の食事代 誰が払うべき?

気になる食事代ですが

”着物や写真代、それに祈祷料もあるんだから。
おじいちゃん・おばあちゃん出してくれないかな~”

というのが親の本音かと思います。

ですが、建前としては親が出すものなのです。

何故なら…

「うちの子供がこんなに元気に成長しました」
という感謝や報告をするのが七五三ですから、
親がホストとなって一席設け、食事をふるまう
というのが自然な形なんですね。

あーまた出費が…_| ̄|○

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
でもそこはご安心ください。

上記↑は一応タテマエということです。

お祝いということで、おじいちゃん・おばあちゃんが
いくらかのお祝い金を包んでくれるはずです。

もしくは別の形で、
着物を購入してくれたりということもあるかと
思います。

というわけで、
七五三にかかるお金を親が一手に負担するのではなく、
実質、いただいたお祝い金で諸々をまかなったり、
必要なものを揃えてもらったり、ということが
ほとんどなんですよ。

そりゃ、多少の出費はありますが、
子供が元気に育ったお祝いですから、
そこはガマンガマン(^^)

七五三の食事会を家でやるなら?

さて、食事代が気になってしまうなら、
外食のところを家ですれば、費用は抑えられますね。

子供にとっても楽でしょうし、
人目を気にすることもありませんから、
自宅でお祝いするのもいいものです。

ですが、安く済むならそれはそれで気になることが…

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  • お祝い金をもらってるのに外食しなくていいのかな?
  • 家でやるとお金を節約したみたい?
  • お祝い金をあまり使わなかったけど、もらいっぱなしでいいのかな?

こんなようなことが少々気がかりですね。
では、1つずつ見て行きましょう。

外食じゃなくても大丈夫!

まずは、七五三を数え年でやる場合、
子供が一歳代である場合もあるわけです。

そういった場合、
外食では子供も親も窮屈ですよね。

◆汚さないかな?
◆騒がないかな?
◆寝ちゃわないかな?

などなど、気苦労も多いですね。

ですが、主役は子供ですので、
子供が楽な方法を選んであげるのがベストです。

家の方がのびのびできるのなら、
是非家でやってあげてください。

ただ、準備や料理が少々大変ですが…(^^;)

家は安上がり?

もちろん、安くしようと思えばできますが、
ちょっといいお刺身や祝い鯛なんかを頼めば、
けっこうお金はかかります。

ケーキやフルーツなんかも準備するのでは
ないでしょうか。

当日はあまり料理をする時間がないですから、
外で買うことも多くなります。

ケータリングを頼んだりする手もあります。

そうすると、そこまで安く済む、というわけでは
ないんですよね。

もし、節約したと思われたくないなら、
近所の魚屋さんで、お造りや鯛の姿焼きなどを
作ってもらうといいかと思います。
テーブルの華やかさもぐんと増しますよ。

お祝い金にお返しが必要?

食事代などを賄って、それでもまだ余りが…

つまり、かかった額より多くのお祝い金を
もらってしまったら。

「会食代に充てさせてもらいました」
なら後腐れないですが、
もらいっぱなしは何だか申し訳ない気が
してしまいますね。

結婚や出産の時のことを考えると、
「内祝い」的なお返しが必要な気もします。

ですが、七五三のお祝い金には
内祝いを返さないのが一般的です。

どんな形であれ、食事を出してもてなすのが、
いただいたお祝いに対するお返しでもあるからです。

また、七五三の他にも入学祝など、
子供にもらったお祝いには基本的には
お返しはしないものなんですね。

まだお金を稼ぐ力のない子供ですから、
お返しは気にせず、ありがたくもらっておけば
いいのかな~なんて私は考えています。
(ただし、あまりに高額で気になる場合は
親が半返しをすることもあるようです)

ただし、感謝の気持ちは伝えた方がいいですね

お返しとは言わないまでも
子供の七五三写真をフレームに入れてプレゼントすれば、
おじいちゃん・おばあちゃんも喜ばれるのではないでしょうか。

その他、千歳飴やお赤飯などの縁起物を
慶事のお裾分けとして渡すこともあるようです。

まとめ

七五三の食事代、
タテマエとしてはご両親が払うものですが、
おじいちゃん・おばあちゃんからのお祝い金が
それなりに助けになるかと思います。

お家で食事をするにしても「安上がりかな?」
などと気にせず、
子供がリラックスできる環境で精一杯おもてなししてくださいね。

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感謝の言葉を添えて写真を渡せば、
きっと喜んでもらえると思います。

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