3月 年間行事

【寄せ書き文例 退職・卒業・異動】感動メッセージを書こう!

2017/03/26

3月は別れの季節。卒業や異動、退職など、お世話になった方への寄せ書きを書く機会も増えます。
ですが、色紙を前にしてもなかなかうまい言葉が思いつきません。
ぜひ、そんな時の参考にどうぞ!

 

 

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寄せ書き 退職・卒業・異動 何書く?

卒業、異動、退職など、3月はお別れのシーンが多くなりますね。
あっちこっちから寄せ書きの色紙が回ってきたりしますが、小さなスペースと短い文章に思いを込めるのは、意外と難しいものです。

色々とお世話になった人だったのに、仲のいい相手だったのに…

色紙を前にすると何て書いたらいいかわからなくなるんですよねー(^^;)

また、

ありきたりのメッセージしか思いつかない!
もっと気の利いた言葉を書きたい!

そんなもどかしい気持ちになることも多いと思います。
後になって「あれも書いとけばよかった~」って思いついたり(笑)

そうなんです。

「今まで色々とお世話になりました」
「これからも新しい場所で頑張ってください!応援しています!」

多分こんなありきたりな一言をもらったとしても、心に残らないんじゃないかっていうのは、うすうす解っているんですよね。
だからこそ、お世話になった相手には精一杯思いを込めて、心に響くようなメッセージを書きたいものです。

もらって嬉しい寄せ書きメッセージ文例

というわけで、寄せ書きの文例をご用意いたしましたよ。
卒業・退職・異動などの区別はせず、

  • その人に言われた言葉のうち、心に残ったもの
  • 影響をうけた行動
  • 印象に残っている姿

など、送別する相手を中心にして引き出した言葉なので、基本的にどのシチュエーションでも使えます。
文後に「ありがとうございました」「お世話になりました」「これからもご活躍を」などを短く入れるときれいにまとまります。
「」や~の部分は、それぞれの状況に合わせて書いてくださいね。

ではどうぞ!

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心に残った言葉編

  • 落ち込んでいた時に「~」という言葉をかけてもらったおかげで立ち直ることができました。
  • 〇さんが「~~」と言っていたことに大きな影響を受けました。
  • 〇さんが△△に対して「~~」と言ってくれたのが本当に嬉しかったです。
  • とても大変だったときに〇さんの「~~」の一言に救われました。
  • 〇さんの「~~」という言葉、厳しかったですが心に響きました。

影響を受けた行動編

  • △△の時の〇さんの行動にすごく考えさせられました。
  • 〇さんのやり方を今でもお手本にしています。
  • 間違った時にしっかり叱ってくださるのがとても有り難かったです。
  • 〇さんのように、他人に対してさりげないフォローができる人になりたいです。
  • 穏やかなのに行動力のある〇さん、私もそうなれるよう頑張ります。
  • 温かく丁寧に指導してくださった姿が、とても心に残っています。

印象に残っている姿編

  • 〇さんの穏やかな人柄にいつも救われていました。
  • いつも笑顔で挨拶してくださる姿がとても素敵でした。
  • 丁寧で正確な仕事ぶりを密かにずっと尊敬していました。
  • 大変だった~の時にも動じず、常に冷静だった〇さんを尊敬していました。
  • 〇さんの明るい笑い声が、私の気持ちを明るくしてくれていました。

寄せ書きで感動されるメッセージの書き方コツ

喜ばれる内容を、しかもコンパクトにまとめようと考えると難易度が高く感じられますが、コツを掴めば意外と簡単です。
相手の心に響く内容にするためには、まず社交辞令的な挨拶だけで済ませるのはやめましょう。

  • ご栄転おめでとうございます。(異動)
  • ご卒業おめでとうございます。(卒業)
  • 長い間お疲れさまでした。(退職)
  • 色々とお世話になりました。
  • 新天地でのご活躍を期待しています。
  • 新しいフィールドでも頑張ってください。

などの定型文は間違いなく他の人とかぶります。
同じ文句が10も20も並んでいてもあまり感動もないですし、印象も弱いですね。

送る相手を話の中心に

心に残るメッセージにするには、

  • その人から言われて嬉しかった言葉
  • その人から言われて影響をうけた言葉
  • 尊敬した姿
  • 見本お手本にした姿
  • 印象に残っている姿

などを一つ思い出して、そのことについて書いてみましょう。
人間誰でも、自分に意識を向けてもらうというのは嬉しいものです。
もし自分がもらう立場だとしても「あ、見ていてくれたんだな」って感じると嬉しいですよね。

ちなみに、回す際に沢山の人が見るので、暴露話やきわどい話は避けるのがマナーです。

わが身に置き換えて考えてみても「今までありがとうございました。これからもご活躍を」だけよりも「〇さんが毎日笑顔で丁寧に挨拶してくださったことが印象に残っています」という一文が入っていた方が何だか嬉しいですよね。

おわりに

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いかがでしたでしょうか。
相手とのエピソードを思い返していると、とても温かな気持ちになりますよね。
大切な人に贈るメッセージは、社交辞令だけでなく、心からの気持ちで書いてみてください。
うまくまとまらなくても、その方がきっと気持ちが伝わりますよ!

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