
暑中見舞いの返事 友人宛て文例 結婚や出産など報告付きの場合は?
2017/06/25
友人に暑中見舞いをもらったら。
堅苦しく?フランクに?
親しき仲にも礼儀ありということで、返事の書き方にちょっと悩みますよね。
報告付き(結婚・出産・転居)暑中見舞いへの返事など、そのまま使える文例も載せました!
暑中見舞いをもらったら返事を出す?
友達から、予定外に暑中見舞いのハガキをもらってしまった…
という経験、誰もがあるのではないでしょうか。
普段そういうやりとりをしない相手が、何を思ってかふっと突然送ってくることもあるでしょうし、
また、引っ越しや結婚、出産など、状況が変わったからそのお知らせも兼ねて…という形で送られてくることもあると思います。
そんな時、あまり手紙を書き慣れていないと
へ…返事、どうしよう…(;゚Д゚)
となったりもすると思います(笑)
◇そもそも返事は返すもの?
◇暑中見舞いとして返すの?
◇残暑見舞いにするの?
◇それとも、ただの返事として?
ということで次章では、友人宛てに暑中見舞いの返事を出すときのマナーなどを見ていきたいと思います。
暑中見舞いの返事 友人宛てで気を付けること
返事は返そう!
暑中見舞いという形で連絡をもらったのなら、やはり返事を出すのがマナー。
暑中見舞いというのは、暑い時期に相手の安否や健康を気遣う挨拶状なので、
もらったら、こちらの近況を伝えたり、相手の健康もうかがったりという形で返事をだすものです。
また、結婚などの報告を兼ねた暑中見舞いなどもよくあります。
結婚や出産など、報告が書かれていると、つい返事に迷いますが、
「暑中見舞い」の名目できているのなら、同じく暑中見舞い(残暑見舞い)として返事をするのがいいでしょう。
「式に出席したから知ってる」という場合もあるかもしれませんが、
やはり近況伺いの一言を添えて返事を出すのがいいですね。
ちなみに「暑中見舞い」ではなく「○○のご報告」という名目だった場合は、返信をしなくても大丈夫です。
時期を確認!
いただいた暑中見舞いに返事する時にまず大事なのは「時期」です。
暑中見舞いは、
7月の上旬(梅雨明け頃)~立秋(8月の6日or7日)
までの期間に送るものです。
ですので、立秋前に相手に返すなら暑中見舞いとして返しましょう。
立秋~8月中に出すなら、それは残暑見舞いになります。
ここで大事なのは、「相手が受け取る日」を基準に考えることです。
自分が立秋前に投函しても、相手に届くのが立秋以降になるのなら、それは「残暑見舞い」です。
報告へのリアクションを
暑中見舞いや残暑見舞いとして出すなら、
こちらの近況(元気にしているなど)
相手の安否や健康について
などの内容を含んでいればOKですが、
結婚などの報告付きの暑中見舞いをもらった場合、
それについて一言二言触れてあげましょう。
暑中見舞いの返事 友人宛て文例
さて、では友人宛て暑中見舞いの返事の文例です。
プレーンな暑中お見舞いへの返事
暑中(残暑)お見舞い申し上げます。
ご丁寧なお葉書をいただき、どうもありがとう。
寝苦しい日が続いていますが、
変わりなくお元気でお過ごしとのご様子、嬉しく思います。
こちらも、冷たい食べ物で体を冷やしつつ、
暑い日々を何とかしのいでいます。
もうしばらくは暑い日が続く気配ですが、
くれぐれもご自愛くださいね。
結婚の報告への返事
暑中(残暑)お見舞い申し上げます。
ご丁寧なお葉書、どうもありがとうございます。
うだるような暑さが続きますが、
お元気でお過ごしのご様子、何よりですね。
ご結婚されたとのこと、
○さんの幸せそうな写真に、私もほんわかとした気持ちになりました。
本当におめでとうございます!
こちらは特に変わったことはないですが、
暑い中、夏らしい日々を楽しんでいますよ。
まだまだ暑い日が続きそうです。
ご主人共々、体調に気を付けて夏を乗り切ってくださいね。
出産の報告への返事
暑中(残暑)お見舞い申し上げます。
連日の猛暑ですが、皆さん元気にお過ごしのようで、何よりです。
そして、新しい家族が増えたとの嬉しいお知らせ。
可愛いお写真、目元がママさんそっくりですね!
こちらも、スイカにかき氷、ビールと
夏らしい日々を満喫しています。
まだもうしばらくは暑さも続きそうですが、
赤ちゃんもいることですので、ご自愛くださいね。
転居の報告への返事
暑中(残暑)お見舞い申し上げます。
連日、強い日差しが照り付けていますが、
○さんご一家は皆様お元気とのこと、まずは何よりですね。
先日はご丁寧な暑中見舞いをありがとうございます。
引越しの片付けは一段落しましたか?
新居の住み心地はいかがでしょうか?
今度、ご挨拶も兼ねて是非立ち寄らせてくださいね。
こちらも、暑いながらも何とか元気に過ごしています。
まだまだ暑さが続きそうです。
慣れない土地での生活ですから、
○さんも、体調には気を付けてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
友人宛ての返事ということで、
堅苦しさを除き、親し気な雰囲気で書いてみました。
手紙に慣れていないと、返事に固まってしまうこともありますが、
「暑い中元気にしているかな」
という気持ちを素直に言葉にすればいいので、
友達宛ての手紙というのは本来書いていて楽しいものです。
「暑中見舞い」という形式に縛られず、
ふと思ったこと、書きたい思いなどを書いてしまうと、
もらって嬉しい手紙になりますよ。