3月 年間行事

深大寺だるま市 値段の相場どのくらい?サイズ別の価格は?

調布市、深大寺のだるま市と言えば、日本三大だるま市に入る有名なお祭り。
境内はだるまだらけで真っ赤、にぎやかで楽しいお祭りですが、「予算」「値段」、気になりますよね。
だるまの大体の値段やサイズについて、参考になりそうな情報をまとめました。

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深大寺だるま市 気になるお値段は…

気候も良くなってきた3月、
調布市深大寺では「厄除元三大師大祭」
が開催されます。

「深大寺のだるま市」として
単独で有名になっていますが、
実はこのだるま市、
厄除元三大師大祭の一環なのです。

煌びやかな袈裟のお坊さんが
雅楽の演奏と共に境内を歩く「お練り行列」

元三大師堂にて行われる、
諸願成就の大護摩供(祈祷)などと共に、
だるま市も大祭を盛り上げています。

天気が良ければ、
春らしいウキウキ感もありますし、
にぎやかで活気のある、楽しいお祭りです。

まずは、だるま市についてみてみましょう!

深大寺のだるま市

厄除元三大師大祭は、
毎年3月3日、4日に行われます。

例年の人出は10万人、
出店数は300店ともいわれる、
かなり規模の大きいお祭り。

境内にはところ狭しとだるまのお店が並び、
大きいのから小さいのまで、
だるまだらけで真っ赤っかです。

ここでだるまを購入したら、
お坊さん直々に、
墨で目を入れてもらうことができます。

そして、この目の入れ方というのが
深大寺独特の方法です。

普通は黒目を入れますが、
深大寺では右目に「阿(あ)」の字を
サンスクリット語で入れるのです。
これを開眼と言います。

また、
願いの叶っただるまを納めることもでき、
その時は左目に「吽(うん)」の字を
いれてくれます。
これを満願といいます。

「阿吽(あうん)の呼吸」の阿と吽。
これは、ものごとの始まりと終わりを示しています。

気になるだるまのお値段は…

だるまの値段は値切り方式。
できるだけ値切って買う程縁起がいいそうです。

とはいえ、
「どのくらいかなー」
というのは一応押さえておきたいですよね。

値札が見当たらないものもありましたが、
売れ筋サイズにはちゃんと値段が出ています。

高さ数センチ、200~300円くらいの
プチだるまもあります。

ちょっとしたお土産として、
1000円以内で買えるサイズも色々ありますので
ご安心ください。

ちなみに、
私が実際に行ってぐるっと見た時では

  • 高さ5㎝…500円~700円くらい
  • 高さ10㎝…800~1000円前後
  • 高さ20㎝…2000円~
  • 高さ30㎝…5000円~

このような値段で売られていた感じです。

もちろん、
店舗ごとに値段は違いますし、
値切ればもっと安く買うこともできるでしょう。
まとめ買いすれば負けてくれます。

大体の基準として是非参考にしてみてくださいね。

だるまの値段 相場は

だるまの値段の相場というのは
解りにくいですが、

例えば通販で買う高崎だるまだと

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◆9cm…600円
◆12㎝…800円
◆15㎝…900円
◆18cm…1200円
◆23cm…1500円
◆25cm…1800円
◆27cm…2000円
◆30cm…3000円
◆40cm…4500円
◆50cm…8000円

通販用の最安値で
このくらいの価格になるようです。

深大寺のだるまは
これよりも高めの値段設定のようですね。

まあ、お祭り価格ということで仕方ないでしょう。

というわけで、
小さめのお土産用を2つ3つ買うなら
3000円程度、

大きめの置物なら5000円~

くらいの予算で
準備していくといいかと思いますよ。

実際行ってみた時のエピソード

実家が八王子にあるので、
だるま市は何度か行っています。

その時のエピソードや、
お店の人から聞いた話などを
いくつか載せておきますね。

同じもので値段に差が!!

まったく同じ模様とサイズのだるまさん。
どうやら同じ出どころらしい。

でも、お店によって300~500円くらいの
差があるのは当たり前。

こうして、
「より安くて可愛いのを…」
と、全部のお店を覗いてしまうわけです(笑)

安くしてくれないお店も…?

まとめ買いすると負けてくれるのが
一般的ではありますが、
「2つ買うから安くしてよ」
「うちはもともと安くしてるからごめんね」
なんていうやり取りも聞きました。

確かにそこのお店、安めの価格設定になってましたね。
私もそこで600円のだるまを買いました

ちなみに私、東京で生まれ育っているので
値切れません…( ;  ; )

金文字を入れてくれる!

売り子のおばちゃん、
金色の絵具に筆を持って
何を書いてるのかな?と思ってたら、
文字を入れてくれるサービスがあるようです。
(ないところもあります)

「商売繁盛」や「無病息災」
「家内安全」などなど、
頼めば書いてくれますよ。

お店の場所が決まってる?

「うちはずっとここだから」
とお店の人が言っていた言葉。

何かと思えば、
毎年お店を出す場所が同じなんだそうです。

全部のお店について当てはまるかは
解りませんが、
それぞれ常連さんもいるそうです。

そして、毎年少しずつサイズの大きいものに
買い替えていくんだそうですよ。

だるまにも種類が

  • 上州だるま(高崎だるま)
  • 多摩だるま
  • 武州だるま(埼玉県川崎市)

など、だるまにも色々と種類があり、
顔の作りや表情がそれぞれ異なります。

全国シェアでみると
高崎だるまが80%を占めており、
深大寺のだるまも
群馬県からやって来た物が多いようです。

まとめ

深大寺だるま市の
お値段の相場のお話でした。

お店によって値段のつけ方の基準は
様々だと思いますが、
何となく予算などの把握に
参考にしていただければと思います。

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「これいくら?」
と聞いてみて、
そこにちょっとしたやりとりが生まれる…
そんな時間をぜひ楽しんでみてください(^^)/

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