
【高尾山観光 5月の服装・気温】スカートや半袖でも登れる?
2018/01/03
東京近郊でハイキングを気軽に楽しめる場所と言えば、高尾山です。
新宿から電車一本、1時間以内に行けてしまう観光名所。
5月に高尾山に登る際の気温や服装のご紹介します。
半袖やスカートでも行けちゃう!?
高尾山に登る時の服装 5月の標準
新宿から電車一本、
1時間足らずで到着できるお手軽な高尾山(八王子市)。
標高599m、展望台からは都心の高層ビル群などもばっちり見え、
自然の中にいながら東京を見下ろす贅沢な時間を楽しめます。
この高尾山、
実はミシュランガイドで★3つ(最高ランク)の観光地に選ばれていて、
近年の登山者数は年間300万人近くに達するとか。
世界一登山者の多い山としてギネスに登録もされています。
そうかと思えば秘境的なパワースポットでもあり…(あちこちに天狗像が)
ということですので、
観光地として行けばいいのか、登山のつもりで行くのか、
服装や装備などが気になりますね。
GWなどで登山客が増える5月、
高尾山に行くにはどんな服装がベストなのでしょうか。
高尾山へ!5月の服装
さて、5月に高尾山を訪れるなら、標準的な服装は
長袖シャツ
薄いウインドブレーカー
チノパンのようなズボン(×ジーンズ)
厚手過ぎない靴下
履き慣れたスニーカーや運動靴
場合により雨具(小さく折りたためるカッパなど)
程度が目安です。
汗っかきだったらシャツの着替えを。
着替えなどの荷物を増やしたくないなら、
乾くのが速い化繊のシャツがいいでしょう。
靴やズボンなどは履き慣れた動きやすいものであればよく、
本格的な登山を意識した装備は一切必要ありません。
時々「ダウンは要るかしら?」という人もいますが、暑いです。
ただし、雨が降ると足元が滑りやすくなったり、
濡れて急激に体温を奪われたりします。
天気により、雨具を持っていくと安心です。
高尾山での服装と気温
さて、高尾山の標高は約600mです。
標高が100m上がると0.6℃気温が下がる(地形などにもよる)
と言いますから、
山頂は下界よりも3.6℃くらい低い計算になりますね。
山っていうと何だか涼しいイメージがあります。
確かに自然が多くてマイナスイオンが沢山出ているので
清々しい空気ではありますが、
標高で言うとその程度の差になります。
すっご~い寒い!涼しい!ということではありません。
ですので、
八王子市の天気や気温をその日の気温を目安に判断するといいでしょう。
ちなみに…
ケーブルカーで行ける展望台や薬王院の標高は500mくらいです。
下界からマイナス3℃ですね。
服装の注意点
そういう訳でして、
都内の最高気温が20℃近くに達するなら、登山中に汗をかきます。
汗をかいた瞬間は暑いのですが、
山は風が通るので、立ち止まるとすぐに冷えてきます。
そういった際に、着脱しやすい上着で調整できると便利です。
また、山歩きでは一般的にジーンズは非推奨のようです。
重くて動き辛く、濡れたらなかなか乾きません。
…とはいえ、私は小さい頃から高尾山に度々登っていますが、
ジーンズ普通に履いてました(笑)
天気にもよりますが、
履きなれたもの、きつくないものなら特に問題はないと思います。
足元は、スニーカーや運動靴で十分。
登山靴の人もいますが、
一番険しいと言われる稲荷山コースでも運動靴で登れます…
というか私は小学生の頃から運動靴でしか登ったことありません(笑)
ただし。
山の登り降りでは力のかかる場所が普段とは違うので、靴擦れを起こしたりします。
履き慣れた靴が鉄則。
高尾山での服装 半袖やスカートでも大丈夫?
ミシュランやギネスなどで紹介されてから観光地化が進んだ高尾山。
そうなると、登山やハイキングではなく
普通のデートとして観光したい方なんかも割といるようで…
街歩きデートのような服装+足元はハイヒールという服装は
高尾山観光に支障はないんでしょうか?
スカートを履いて行きたい!
舗装された一号路(表参道)やケーブルカー利用なら
スカートでも全然問題ないでしょう。
ただし、一号路でも途中砂利道がありますし、
ケーブルカーを降りて薬王院や展望台エリアを過ぎると、
山頂までは舗装されていない道が20~30分程続きます。
ですので、ハイヒールはNG。
舗装されていても、高尾山は傾斜がきつい山なので、
ハイヒールはちょっとやめた方がいいですね。
一番登山っぽさを味わえる稲荷山コースでは、
スカートはおすすめできません。
ダメということはないのですが、枝にひっかけたり、
高低差のある場所で擦ったり泥はねで汚れたりするかもしれません。
半袖はOK?
これは当日の気温によりますが、
温かく(暑く)なりそうなら半袖でも大丈夫です。
ただし、山頂で休憩しているとあっという間に汗が冷えますので、
5月なら薄いウインドブレーカーがあると安心。
それと、
自然が豊か=虫がいっぱい
ですから、半袖でもそこらへんはご注意ください。
まとめ
「山」ということで登山として意識しがちな高尾山ですが、
割と気楽な格好でひょいっと登れるのが嬉しいですね。
ですが、汗かき後の冷えと靴擦れは注意していただきたいポイントです。
標高差と温度差を意識して、着脱しやすい服装で行ってください。
それでは、高尾山を楽しんできてくださいね(^^)/