
結婚式会場がレストラン。服装「平服」ならカジュアルな格好で?
2017/09/17
招待された結婚式、会場がレストラン。
ホテルや専門式場の場合と違って服装はカジュアルでいいもの?
「平服でおいでください」と書かれていて、ちょっと悩みますが…
結婚式 レストランが会場になってる時の服装は
結婚式や披露宴というと、
通常はホテルや結婚式場(専門式場)で執り行うイメージですが、
その場をそっくりレストランに移して行うのが
レストランウェディング(レストランでの結婚式)
という形です。
レストランということで、他の式場よりも肩肘張らないイメージ。
そして新郎新婦との距離もぐっと近く、
アットホームな雰囲気、自由なスタイルでできるのがいいところ。
そして何よりもレストランなのでお料理が美味しい!ですね。
料理がメインのパーティーのようなものかと思いきや、
最近ではチャペル完備のところもあったりして…
式から披露宴までまるまるできちゃうレストランもあるみたいです。
とは言え「レストラン」ということで、
どうしても食事というイメージが前に出てきてしまいます。
他の式場での結婚式よりもラフな格好でいいのかな?
と思ってしまいますが…
結婚式 ゲストの標準的服装
招待状に服装について特に記載がない場合、服装(ドレスコード)は
「準礼装」つまりセミフォーマルスタイルということになります。
セミフォーマルと言っても、式の時間帯(昼or夜)でドレスコードは異なります。
昼間の服装(女性)
◆膝丈程度の無地のパーティードレス(肩が出る場合は羽織り)
◆ナチュラルカラーのストッキング
◆靴はヒールありのパンプス(オープントゥはNG)
◆アクセサリーはパールやコサージュ(ゴールドや宝石などの光物はNG)
夜の服装(女性)
◆ロング丈のドレス(露出多すぎはNG)
◆光物のアクセサリー可
男性の服装(昼夜問わず)
◆ブラックスーツ(ビジネススーツではなく礼服)
◆白いシャツ
◆白やシルバーもしくは明るい色のネクタイ
◆足元は黒です。
※昼間ならディレクターズスーツでも
露出の多い服や白い服、皮革や毛皮素材のものはNGです。
そして、レストランウェディングでも、
このドレスコードに準じた服装で行くのがマナーです。
ついついカジュアルなイメージをしてしまいがちですが、
レストランを式場とした結婚式という意識で出席しましょう。
結婚式会場がレストラン 平服でって書いてあるけど?
招待状に「平服でお越しください」と書かれていることもあります。
この場合、レストラン&平服のイメージで
”なーんだ、結構気楽なパーティーみたいなものかな(´▽`)”
と思って普段着で行ってはいけません。
この平服というのは、
一般的な結婚式のドレスコード「準礼装(セミフォーマル)」より一段下の
「略礼装(インフォーマル)」というフォーマルスタイルのことです。
これは
”セミフォーマルよりもやや緩い感じでOKだけど普段着よりも華やかに”
という意味。
格好は大体セミフォーマルに準じますが、
女性だとバイカラーのワンピースやオープントゥ、
男性ならネイビーやグレーのダークスーツでもOKだったりします。
もちろん、
「堅苦しいのはやめて楽しくやろう!」のような趣旨の結婚式もあるので
事前に他の出席者や新郎新婦に聞いてみる必要がありますが、
決してジーンズなどの普段着でいいということではないので要注意です。
結婚式 レストランだとカジュアルなイメージだけど…
レストランウェディングと聞くと
「あまりお金のかかっていない食事だけのパーティー」
のような、専門式場よりラフなイメージです。
ですから、
ご祝儀の額や服装についても、他の式場の場合と差をつけるのかどうか
ちょっと悩みますよね。
実際、レストランウェディングと一口に言っても、
立食パーティーのような軽いもの~専門式場でのお式と内容・費用とも
ほとんど変わらないもの、と様々です。
そして、レストランウェディングの泣き所というのが、
それなりの式なのに安く上げたと見られがちなところ。
ですが、会費制のものでなければ引き出物もでますし、
準備にもそれなりにお金がかかっています。
高級レストランだったりすると料理がかなり高額になり、
その分式場よりもかかる場合もあります。
ですので、
場所がホテルや式場ではないからと言ってカジュアルすぎる格好は避け、
特別な日だという緊張感を忘れずに出席しましょう(*^^*)
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