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【お返し不要です】お中元のお返しをやんわり断る時の文例

2017/06/25

お世話になった人にお中元を贈りたい…
でもお返しに気を使わせたくない。
ただただ受け取ってほしい。
そんな時に使える、「お返しは不要です」のソフトな文例です。

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お中元のお返しを断るには

色々とお世話になった人へのお中元。

これ、喜んでくれそう!
 是非これを食べてもらいたい!

と、品物を選ぶのもちょっとした楽しみですよね。

ですが、悩ましいのが「お返し」です。
ただ受け取ってほしいだけなのに、お中元を贈ると毎回お返しをもらってしまう…
日本人あるあるですね(笑)

お中元に限らずですが、
何かしてもらうと返さないでいるのが気持ち悪い!
という日本人DNAなんでしょうか。

それにしても、
慌てたようにお返しをいただいてしまうと、なーんかもやもやするわけです。

何だかお返しを催促しているような、
お中元を贈ったのがかえって迷惑になっているような…

うーん、
お返しで気を使わせないようなお中元の贈り方って、ないものでしょうか?

【秘伝】お返しされないで済む方法

お中元やお歳暮は、本来お返しをする必要のないものです。
お世話になった相手など、自分が「贈りたい」と思った相手にするのであって、もらったからお返しをする、という性質のものではありません。

ですがやっぱり、「もらいっぱなしというのはちょっと…」というのが実際の感覚ですよね。

特に目上の人からもらったりすると、いくら「お返しはいいから」と言われたとしても、もらっぱなしというわけにはいきません。

そんな時にお返しの気使いをさせないための手段というのが

お中元として贈らない

というやり方です。
そもそも「お中元」などののしを付けてしまうと、お返しを前提としたものになってしまいます。
ですので、

 ◇「すごく美味しかったから是非たべてもらいたくて」
 ◇「○○に行った時のお土産」
 ◇「たくさん獲れたからもらってくれる?」

などの口実で、「お中元」としてではなく、お返しの必要のないただの贈り物として贈るのがおすすめ。

その他には

  • 誕生日
  • 母の日、父の日
  • 記念日

お中元をナシにする代わりにこれらの日の贈り物として贈れば、
お返しに気を使わせることもありません。

お中元のお返しを断る以前に、このような方法もあるということです。

お中元のお返しを断る文例

お中元を贈ったら返ってくる可能性は高いですが、
それでも一言「お返し不要」を伝えたい、という時のために、
文例を用意してみました。

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お返し不要の文言

「お返しは結構です」という言い方はちょっと冷たい感じですね。
これをソフトにすると、以下のような感じになります。

  • お返しは辞退申し上げます。
  • お返しのことはお気遣いくださいませんように。
  • お返しは、お気持ちだけで…。
  • お返しにはお気を使われませんよう。
  • お返しはどうぞお気遣いなくお願いいたします。
  • 後のお気遣いは遠慮申し上げます。
  • お気遣いはご無用に願います。

これらの文言を、お中元の送り状に入れると以下のような感じです↓

拝啓
厳しい暑さが続いていますが、お健やかにお過ごしのことと存じます。
平素は大変お世話になり、厚く御礼申し上げます。

つきましては、日頃の感謝の気持ちを込め、
心ばかりのお中元の品を贈らせていただきますので、
どうかお気兼ねなくお受け取りください。
ほんのささやかなものですので、くれぐれも後のお気遣いはご無用に願います。

猛暑の折、どうぞご自愛くださいませ。

上の例では文の中に入れ込みましたが、追伸として結びの後に入れてもいいでしょう。

お中元とは別でメールでメッセージを送るなら、
もう少し軽めに以下のような文章になります。

こんにちわ。
暑い日が続きますが、お元気でお過ごしですか?
私はちょっとバテ気味ですが…

先日、心ばかりのお中元として、
地元の特産品の●を贈らせてもらいました。
○さんには一度是非召し上がってもらいたかったので、
受け取ってもらえると嬉しいです。

それでは、まだまだ暑い日が続くようですので、
体調にはお気を付けくださいね。

※ほんのささやかなものですので、くれぐれもお返しは遠慮します!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
お中元のお返しをお断りする前に、相手にお返しの気遣いをさせない方法として

お中元→お返しの要らない贈り物(誕生日やお土産など)にする

という手段を取ってみるのがおすすめですが、
それでもやっぱり礼を尽くしたいという方は、ソフトな「お返し不要」の文言を入れて送り状を書いてみてください。

ですが、「お返し」というのは相手の気持ちでもあります。
「こちらからも贈りたい」「お返ししたい」
という思いを、強く差し止めるのは、かえって失礼になることも。

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やんわりと断って、それでもお返しが来るようなら、
黙って受け取るのも礼儀ですよ(^^)

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