7月 8月 年間行事

暑中見舞いや残暑見舞いの返事 メールでもOK?(文例付き)

葉書でもらった暑中見舞いや残暑見舞いの返事をメールで返しても大丈夫かな?失礼にあたらないかな?と悩むことはありませんか?
メールにも使いやすい、堅苦しくない文例も載せました。

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暑中見舞いや残暑見舞いの返事はメールでもOK?

メールやラインが普段の連絡手段になっていると、
郵便での手紙やハガキにはちょっとびっくりしますよね。

一瞬でやり取りできるツールがあるのに、
敢えて書面での挨拶状をいただいてしまった!

となるとこれは、
きちんと返礼しないといけないような気になってきます。

でも・・・

返事を出さないとな~とは思いつつ、

    ハガキを買って、
  手書きのメッセージをしたためて、
  住所を書いて
  ポストに投函

という手順に普段から馴染んでいないと、
何となく億劫で、ずるずると返事が遅れてしまいますよね。

そんな時にちらっと頭をよぎるのが

メールで返すのはダメかな?

ということですが…

ハガキへの返事がメールでは失礼?

手書きの暑中見舞いなどをいただいてしまうと、
同じような形で返さないといけないような気がしてしまいます。

ですが、メールでの返事がマナー違反になることはありません。
返事がメールになろうとも、「返す」ことが一番肝心です。

何故なら暑中(残暑)見舞いとは
「暑いけれどお元気ですか?」という手紙なので、
「元気にしてます。あなたも元気ですか?」
と、返事をする必要があるからです。

ただ、メールは郵送するよりも「手軽」なのは明らか。
目上の人やビジネスの場などでは、
相手がハガキでくれたのに対して簡略な形で返すのでは
誠意や礼儀に欠けると思われてしまうこともあるかもしれません。
同じような形式で返すのが重要な場合もあります。

ですが、一番良くないのが「返事をしない」こと。
もらったまま返事をださないと
「元気にしていますか?」という相手の気遣いを無視してしまうことになりますね。

手書きが億劫だからと言って返事をしないよりは、
メールやラインでも返事をする方がはるかにいいのです。

暑中見舞いや残暑見舞い メールでの返事文例

メールなどで返事をする場合、
ハガキを購入したり文章や住所を手書きしたり、
ポストに投函したりという手間がありませんね。

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それなのにハガキに使うような、いかにも形式的な文面では
心のこもっていない義務的な返事という感が否めません。

手軽に送れる分、あまり形にとらわれず、
素直な気持ちを自分の言葉で綴るのがおすすめ。

以下に文例を用意しましたので、
参考にしてみてくださいね。

暑中お見舞い申し上げます。

寝苦しい夜が続きますが、いかがお過ごしですか。

この度はご丁寧にお葉書をいただきまして、どうもありがとうございます。
お返事がこのような形になってしまい大変恐縮ですが、
お葉書とても嬉しかったので、
すぐに返信をとメールで書かせてもらいました。

○さんは相変わらずバリバリとご活躍のようですね。
お葉書を拝見して、こちらも頑張らねば!と気持ちに張りが出ました。

というのも私の方は、
8月いっぱいで仕上げなければならないプロジェクトがあり、
何かと気忙しい日々を送っています。
毎日、帰宅後の冷たいビールがささやかな楽しみだったりします。

まだもうしばらくはこんな暑さが続きそうな気配ですが、
○さんも夏風邪、夏バテには気を付けて
暑い時期を乗り切ってくださいね。

涼しくなってからまたお会いできると嬉しいです。

 

残暑お見舞い申し上げます。

猛烈な暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

この度は心のこもったお見舞い状をいただきまして、
誠にありがとうございました。
北海道に旅行に行かれたとのこと、
大自然の中で心身共にリフレッシュされたのではないでしょうか。
仕事もプライベートも充実させるそのパワー、
ひたすらにうらやましいです。

おかげさまでこちらも、そうめんにビール、スイカに花火と、
平凡ながらも夏らしい日々を楽しんでおります。
冷たい食べ物が美味しいのも、この時期ならではですね。

とはいえ、こう暑さが続くと、体調も崩しやすくなります。
くれぐれもご無理をなさらないよう、ご自愛くださいね。

【書き方のコツ】
メールだと紙面のようにスペースが限られているわけではないので、
相手の迷惑にならない程度に内容にボリュームを持たせる方が気持ちが伝わります。

手紙のお礼に加え、こちらの簡単な近況報告や相手の健康への気遣いなどを盛り込むようにすれば、略式でもお見舞い状の体裁になりますよ。

まとめ

ハガキでもらった暑中見舞いや残暑見舞いに対して
メールで返すのは決してNGではありません。

ですが、相手によっては、
メールのような簡略な手段を取らないという姿勢が大事な場合もあります。

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もしメールで返せるような相手なら、あまり堅苦しい文章にせず、
自分の気持ちや相手への思いを素直に綴った温かみのある文章にしてみてくださいね。

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