高尾山

妻のヒステリー耐えるのに疲れた…離婚の前にできる対処法

些細なきっかけで感情を爆発させ、キレたりヒステリーを起こしたりする妻。
そんな妻の態度に耐え続け、どうしていいか解らず疲れ果てた旦那さんへ。
円満な家庭に向けての第一歩です。離婚を考える前に、是非読んでみてください。

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妻のヒステリー 怖いし疲れた…

一般的に女性は男性よりも感情的になりやすいものです。
喧嘩になって泣き出したり、機嫌や体調が悪いからと理不尽な八つ当たりをしたりと、
男性から見たら不可解に感じる点というのは、どんな女性も多少なりともあるもの。

ですが、

  意見が合わないとキレる。
思い通りにならないとキレる。
ごく些細なことでキレる。
言い返すと更にキレる。

などと、感情的な部分がエスカレートしてくると、
相手の男性の受ける精神的ダメージも大きくなます。

ましてや、一緒に暮らしている夫婦では、
夫の受けるストレスは相当なものになります。
やがて、愛情より恐怖や嫌悪の方が勝ってしまい、

家に帰りたくない…
声も聞きたくない…

という、身動きの取れない状況になってしまいます。

結婚前は、
「気が強いのかな」と感じるくらい。
結婚してからは
「他人同士が一緒になるのだから、多少の喧嘩は仕方ないか」
出産後は
「色々と環境が変わってストレスもあるだろう」
と、前向きに考えるようにしてきたけれど…

一方的にキレる妻とは話し合いもできない。
我慢を続けるにも精神的に限界がある。

でも、普段はとても優しくていい人。

できるものなら、妻の不満を取り除いて、
円満な夫婦としてやって行きたい。

そんな気持ちを抱えた旦那さんへ、
妻がキレたりヒステリーを起こしたりした時の
対処法をご紹介します。

妻のヒステリーを落ち着かせるための対処法

話を聞く

「話を聞く」というと、簡単そうに見えますが、
何を言われても反論せずに黙って聞いたり、
相手の言うことを受け入れたりするのは
案外難しいものです。

ですが、妻が感情を爆発させている時、
反論したり自己弁護したりするのは、火に油を注ぐことになります。

爆発は不満をため込むことによって起こりますから、
まずは不満を吐き出させてあげましょう。

不思議なことに、言いたいことをすっかり吐き出してしまうと、
「まあ、あなたも色々頑張っているのはわかるけどさ…」
と、相手への理解や弁護の気持ちが生まれます。

ここでようやく、夫の話を聞いたり、
問題解決に向けて話し合いをする気持ちの余裕がでてきます。

「そうだね」と相槌を打ちながら、ひたすら聞く。話をさせる。

冷静になってもらうための第一手段です。

共感する

女性がおしゃべりを好むのは「共感を得る」ことが女性にとってとても重要だからです。
愚痴を聞かされると、男性ならつい具体的な解決策を提示してしまうものですが、
女性が求めているのは共感です。

  「大変だったんだね」
  「それは辛かったね」
  「できなくても仕方ないよね」

などと、妻の気持ちに共感する言葉を是非かけてあげてください。

実はモノでのプレゼントよりも、
妻が一番求めているのは夫からの「共感」だったりします。

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愛情を解りやすく表現する

男性はあまりこれが得意ではないかもしれません。
男性にしてみたら、

  ◆きちんと仕事をして家にまっすぐ帰ってくること
  ◆出された料理を全部食べること
  ◆そもそも、結婚したこと

などは、愛情があるからこその行為という自覚があるかと思います。

ですから実直で真面目な人ほど、
照れくさい言葉や安易な愛情表現は嘘臭く感じ、
避けたがる傾向があるのではないでしょうか。

ですが、男性にとっては恥ずかしいような愛情表現こそ妻が求めているものです。
自分が認められている、求められている、愛されていると理屈ではなく心で感じることができれば、
それが日頃のストレスの一番の緩和剤となります。

収まらない妻のヒステリー 離婚しかない?

それでも収まらないヒステリーは、
日頃の不満や妻の性格だけではなく、
生育環境や家族関係などに由来するものかもしれません。

ですが、「生育環境」「家族関係」の部分は
他人である夫には手の及ばない部分ですし、
自分の人生を犠牲にしてまで背負う責任もないのです。

妻のヒステリーがどうしても治らないなら、
身を削って耐え続けるよりかは、
離婚するというのも一つの手かもしれません。

それでも、何とか一緒にやって行きたい!
という気持ちがあるのなら、
まずは「話し合い」ができるところまで妻を引っ張ってくることが重要になってきます。

離婚というショック療法

妻がキレたりヒステリーを起こしたりするのは、
夫にはどんなことをしても嫌われない、見捨てられないという甘えがあるからです。
ここにあるのは 妻>夫 という平等ではない力関係。
対等に話し合いをするには、これをひっくり返したりイコールにする必要がありますね。

そのためには、
自分が有利に離婚できる準備を妻には内緒で進めることです。
ヒステリーの証拠(録音・写真)集めや、自分の親への協力の依頼、
弁護士への無料相談など、いざとなったら裁判も辞さない覚悟で準備します。

そして、準備が整って初めて

「これ以上はやって行けない」
  「ヒステリーを治さないなら離婚します」

ということを覚悟を持って突きつけます。

これにより、

  夫は本気だ!
  本当に見捨てられてしまう!
  逃げ場もなく、自分に不利でしかない!

と、追い詰められたことに妻が気付けば、
何とかして今の状況(自分)を変えないと…という気持ちがようやく動き出します。

これはある意味ショック療法になりますが、
病的なヒステリーならば、カウンセリングや心療内科などに通う必要もでてきます。

そのためにはまず、本人が「このままではいけない」と問題を認識して、治す意識を持つことが大事なのです。

まとめ

妻のヒステリーを落ち着けるためには

  • 話を聞いてあげる
  • 共感してあげる
  • 愛情を解りやすく表現する

ということを意識してやってみてください。
それでも収まらない病的なものの場合、
自分でもおかしいと気付いてもらうためには、
ショック療法が必要なこともあります。

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準備や覚悟が要りますが、
我慢して耐え続けるだけが方法ではない、ということも、覚えておいていただきたいと思います。

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