高尾山 紅葉シーズンの気温や服装　11月はコート必須なの！？

11月の高尾山と言えば、紅葉狩りシーズン。
この時期に出かけられる方へ向けて、気温や服装などの情報をまとめました。
山は寒いからコート必須？の疑問にもお答えします！

高尾山　紅葉シーズンの気温は？

都心から電車一本、
気軽にハイキングに行ける名所として有名な高尾山ですが、
紅葉シーズンの11月は、寒さがちょっと気になります。

町中でも冬スタイルになってきますから、
山ならさぞかし冷えるのかな…と考えますよね。

紅葉狩りの頃の高尾山、
どのくらいの気温になるのでしょうか？

八王子市の11月の気温

高尾山があるのは、東京都の八王子市です。
八王子市の11月の平均気温は10℃前後。
最高気温（平均）は15℃前後。
最低気温（平均）は5℃前後。

温かかったり寒かったりする年もありますが、
11月の平均は大体こんなところです。

そして、高尾山の気温はと言いますと、
標高が上がるにつれ、八王子市の気温より低くなります。

とは言え山頂は599mなので、
標高差による気温差は、地上−3.6℃程度です。
（標高100mで0.6℃下がります）
ただ、風が吹けば体感温度はもう少し下がります。

ですので、高尾山に紅葉狩りに行くのであれば、
まずはその日の八王子市の気温を参考にしましょう。
そこから−４、5℃程度を想定するといいかと思います。

もちろん、天気が悪かったり、強風だったりすれば
もう少し寒いですね。

高尾山　紅葉の時期はどんな服装で？

大体の気候が判っても、
着て行く服のイメージはちょっとしづらいですよね。

寒いと嫌だから余分に着て行こうかな…
とも思いますが、使わないで荷物になるのも困ります。

厚着がいい？

山登りは結構ハードな運動なので、
気温が低くても蒸れたり汗をかいたりします。

そうすると、上着を脱ぎたくなることも。

しかし上着を脱いで風にあたり、汗が冷えてくると
あっという間に寒くなってきます。

というわけで、
「体温調節しやすい服装」が山歩きの基本。

以下に11月の高尾山に適した服装をまとめましたので、
参考にしてみてください。

山登りでは、汗をかかないで済むのがベスト。
汗で服が濡れてしまうと、そこから体が冷えるからです。

そのため、
衣服の着脱や歩く速度で蒸れや汗をかかないよう調整します。

シャツ一枚の上に厚手ダウン！のような極端な格好だと、
暑くなったり冷えたりでよくありません。

ですので、着脱で調節できる服装で。

また、その日の気温によっては、ネックウォーマーや
帽子、手袋など、部分的に保温できるものも便利です。

高尾山11月の服装はコートが必要？

さて、最後になりましたが、コートについて。

”念のためコートを持ってくかどうするか…”

とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

これはもう、
その日の天気や気温によります！の一言ですね(^^;)

天気が良く風のないポカポカした日であれば、
フリースなどで足りることもあります。

時間帯にもよります。
早朝や夕方だと気温も下がってきます。

もしコートやダウンなどを持っていくのであれば、
ロング丈のものや厚手のものはお勧めしません。

と、いうのは、暑くなった時にリュックに詰めたり
腰に巻いたりできず、荷物になるからです。

というわけで、もし持っていくのなら、
丈の短いものや軽いものがおすすめ。

軽装で心許ないなら、雨具を準備しておきましょう！
レインウェアを持ってくれば
ウインドブレーカー代わりにもなりますからね。

ちなみに、前章でもご説明しました通り、
山頂の温度差は−4℃程度（風や悪天候だともう少し低い）です。

ですので、多くの人は普段と同じくらいか、
やや防寒してきているくらいです。
あまり心配することはありません。

また、ケーブルカー利用でほとんど山歩きをしない予定なら、
街歩きと同じような格好で、お洒落なロングコートなどでも
大丈夫ですよ。

まとめ

高尾山に紅葉狩りに行く時の服装のお話でした。
あまり高い山ではないので

「ちょっと温かめ」
「着脱しやすさ」

をポイントに準備すれば、快適に登れると思います。

是非天気のいい日に楽しんできてくださいね。

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