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夫と喧嘩ばかりで疲れたら…うまくいかない本当の理由

2017/12/17

うまくやって行きたい気持ちは沢山あるのに、夫とどうしてもうまく行かない…喧嘩ばかりでもう疲れた!という時。
考え方をほんの少し変えるだけで、関係が改善するかもしれません。

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夫と喧嘩ばかりになってしまう

結婚生活というと、やっぱり女性にとっては
沢山の夢がありますよね。

◆お気に入りの家具を並べた素敵な部屋。
◆手作り料理で毎日一緒に夕食。
◆休日には一緒にお出かけ。
◆イベントごとに2人でお祝い。
◆たまには2人で旅行も。
◆お互いの実家とも仲良く。
◆そして子供が生まれたら、素敵な仲良し家族に…

贅沢は望まないけど、
そんなささやかな幸せくらい夢見たいですよね。

ところが。

現実はなかなか理想通りには行きません。

口を開けば喧嘩ばかりで、
「もう離婚する?」なんて言葉が、
それも新婚早々飛び交ったり。

夫のことが大好きなのに
何故かうまく行かない、喧嘩になってしまう。
話せば話すほどもつれてしまう。
何だか段々疲れてきた…

そもそも、この結婚自体が間違いだった?

なんて考えも浮かびますが…

でもその前に、うまくやって行くための
正しい努力をしてみませんか?

何が悪いの?
どうしたらうまく行く?

気になる点は、次章をどうぞ!

夫と喧嘩ばかりで疲れた…原因はどこに?

それぞれ異なる環境で育った2人が夫婦になって
一緒に暮らすようになったら、
考え方ややり方の違いで衝突が起こるのは
ある意味当然のことです。

ですが、
あまりに喧嘩ばかりだと疲れてしまいますよね。

そんな時は、相手を責める前に、
まずは喧嘩が起こる原因を考えてみましょう。

意外とやりがちな「押し付け」

  • こんな夫婦でいたい!
  • 夫(妻)なんだからもっとこうするべき!

など、相手に求める条件が多ければ多いほど、
現実とのギャップで不満や喧嘩が多くなります。

例えば、

妻の手料理で晩酌を楽しむ幸せな夫婦

などのイメージが強すぎると、

  • 夫が外食してきた
  • 手料理をあまり食べてくれなかった
  • 料理を褒めてくれなかった

などの理由で、ものすごく腹が立ってしまい、
喧嘩に繋がります。

特に「~べき」という言い回しを多用している人は、
自分の決めたルールに相手をはめ込もうとする気持ちが強い
ので(意外と無意識にやっています)要注意です。

例えどんなに正しいことを言っていても、
他人は自分の思い通りに動いてはくれないものです。

心を許した相手への甘え

ついつい喧嘩になってしまう間柄というのは、
お互い甘えがあるのかもしれません。

例えば…

外では色々なストレスを我慢しているものの、
気を許した相手には、
ついそのストレスを吐き出してしまう。

そして、「わかってくれる」「許してくれる」
という前提で、酷いことを言ってしまう。

それは、相手を信頼している証拠ではありますが、
自分の要望を押し付けていることでもあります。

もはや大事にしたい人ではない…のかも

そもそも喧嘩になるというのは、

自分が折れてでも喧嘩を避けたい・大事にしたい相手

という風には思われていないのかもしれません。

でも、出会った頃は大切にしてくれましたよね。

いつどこで、どんな理由で気持ちが変わってしまったのか
わかりませんが、これまでのやり取りの中で、

「この人を絶対大切にしていきたい」
「できるだけ希望をかなえてあげたい」

という意欲を喪失させてしまったのです。

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夫とうまくいかない時にやるべきこと

意外と難しい「〇〇しない」こと

夫とまくやっていく方法。

それはとっても簡単!…
なようで、実は難しいかもしれません。

つまり、一言で言うと、
夫婦がうまくやっていくためには

”相手に期待しないこと”が重要なんです。

期待しない、というのは一見簡単そうですが、
実は、心の中で完全に期待を取り払うのは
意外と大変です。

”こんなに一生懸命作った料理だから、
喜んで食べてくれるよね?”

”落ち込んでるんだから、
優しい言葉をかけてくれるよね?”

”疲れているんだから、
食器洗いくらいやってくれるよね?”

どんなに期待しないようにしても、
どうしても小さな期待をしてしまうんですね。

本当にダメ人間なら諦めもつくんですが、
真面目だったり、優しかったり、
誠実だったりする相手ほど、期待をしてしまい、
その通りにならないことで喧嘩になってしまいます。

期待する関係ではうまく行かない

他人に期待したり頼ったりする人というのは、
自分に不満があったり、自立していない精神の人が
多いものです。

ちょっと想像してみてください。

誰かに期待したり要求したりするだけなら
とても楽で簡単ですし、何の努力も要りません。

ですが、期待される、頼られる、要求される側というのは、
実はかなり重たいものなのです。

夫婦であるというだけで勝手にあれこれ期待していいことには
なりません。

まずは「他人に頼らない精神」を持つよう、

「夫なんだから〇〇するべき」
       ↓
「そもそも夫は存在しない!自分で何とかする!」

「私がこんなに頑張っているんだから〇〇くらいしてよね」
        ↓
「見返りを求めて頑張るくらいなら、何もしない方がマシ!」

という精神で、
自分の体力や気力だけでまわしてみてくださいね。

でもやっぱり夫の協力が必要…ということであれば、
期待や要求をするのではなく、
ビジネスと同じように話合いをし、要点をまとめてルールを作る
ことです。

奥さんとは喧嘩ばかりでも、
仕事はそつなくこなす、外では評価の高い男性も多いものです。

ビジネスライクにする方が、意外とうまく行ったりします。

※もし期待される側なら…

奥さんの方が、
夫にあれこれと期待・要求されてしまう側だとしたら…

妻はこうあるべき、
こういう風にするべき、
という価値観の男性もいるものですよね。

この場合、
ハッキリと断ったり、実家に家出をしたり、

その期待には添いません!添えません!

という拒否の姿勢を示し続けることが大事です。

自分勝手な期待や要求をし過ぎると、
相手が離れて行ってしまう…

そんな認識を持ってもらうことができれば、
あなたに期待し過ぎる態度を変えてもらう、
正常な関係作りの一歩に繋がります。

まとめ

喧嘩する程仲がいい、とはよく言いますが、

お互いをよく知っているからこそ、
それなりの人だと認めているからこそ、

理想や夢を思い描いてしまう…
そして喧嘩になってしまう…

というのは、よくあることです。

でも、
そのままの相手を受け入れてあげれば、
相手もそのままのあなたを受け入れてくれるようになるはずです。

それこそが「夫婦っていいな~」って感じられる、
気楽で幸せな関係です。

そのためには、自分の中の「期待」を捨てること。

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すご~く嬉しく感じられたりしますよ!

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