お歳暮のお礼をメールや電話でOK？手軽でも好印象な内容は

お歳暮をいただいてしまったら。
何はともあれ、まずはお礼！なのですが、改まったお礼状ではなく、メールや電話でもいいのでしょうか。
また、感謝の気持ちを伝えるには、どんな内容を盛り込むべきでしょうか？

お歳暮のお礼をメールで　失礼にならない？

義実家や親戚、友人知人などからお歳暮が届いたら。

ありがたかったり申し訳なかったり、
お返しどうしよう…だったりですが、

とにかくまずはお礼をしなければなりませんね。

さて、このお礼。
メールで伝えてもいいものでしょうか。

メールは失礼？

手紙を書くのが丁寧だとは思いつつ、
メールアドレスを知っている相手に
わざわざ手紙を送るのも、何だか変な感じです。

それに手紙だと、書いて送って…と時間差が。
普段から書き慣れていないと、
ハガキや切手を買ってくるところからになるので、
時間に加え手間もかかりますよね。

とは言え、メールだとなんだか軽いイメージです。

メールでお礼をするのは失礼にあたらないのか、
気になるところ。

ですが！！！

一番丁寧で誠意を尽くしたお礼の仕方は、
実は直接出向いてお礼を述べることなのです。
手紙でもメールでもないんですね(^^;)

しかし直接訪問するのは大変です。
それに代わる正式なお礼となるのが「お礼状」。
手紙を書くことです。

やはり、それなりに手間も暇もかけるというのが
誠意を込めた丁重な返礼になるのですね。

これに比べるとメールは略式です。

ですが、
略式＝失礼ということでもありません。

普段からメールでやりとりする間柄なら、
逆に手紙だと重たく感じられてしまうことも。

メールでのお礼なら、
「いえいえ～」と気軽に返せますが、
手紙でお礼をされると、
それなりのお返事を…と思ってしまう人もいるようです。

ですので、
忙しい人には、メールの方がいいかもしれません。

ここらへんは相手との関係にもよりますが、
時間と手間をかけて誠意を伝えたい相手なら、
手紙にしておくのがおすすめです。

お歳暮のお礼　電話でするのは？

お歳暮のお礼を電話でするのはどうかな…？
というのも、気になりますね。

電話だと直接話すことになるため、
会ってお礼を言ったような気分になりますし、
文字よりか気持ちも伝わりやすい気がします。

しかし、電話でのお礼には注意が必要です。

電話をかけるというのは手軽ですが、
こちらの都合でかけて、相手の作業を中断させたり、
貴重な時間を奪ってしまったりするものです。

思わぬ長電話になってしまったりすると、
忙しい人には迷惑になってしまうことも。

「お礼」は相手を思ってするものですから、
先方の都合を最優先にし、
極力失礼のないようにするのがいいでしょう。

もちろん、普段からよく電話をしあう仲なら
電話でも問題はないですが、
そうでなければ、相手の都合のいい時に読める
メールや手紙の方が電話よりはおすすめですね。

もし電話をするなら…

いきなりかける、というのはあまりよろしくありません。

できれば先にメールで到着を伝え、
後程電話させてください、と添えておくと
相手も心の準備ができますね。

文字だけでなく、自分の口から言葉を尽くして
お礼を述べたいという場合、この方法なら丁寧です。

また、義理の両親など、
相手の生活スタイルがある程度判っているなら、
落ち着いた時間を狙って電話で到着を伝え、
後に手紙を送るのもいいでしょう。

手紙だと到着までにタイムラグがあるので、
電話で一報しておくのは親切ですね。

いずれにしても、「電話だけ」という形は、
お礼としてはかなり略式であることを
認識しておきましょう。

お歳暮のお礼メールや電話　どんな内容が適切？

最後に。

手紙にしてもメールでも電話でも、
一体どんな内容を書けば（言えば）いいかな？
ということについて。

主に盛り込むべきは以下の内容です。

この他、いただいたものの感想や相手のご機嫌伺い、
ちょっとした話題などを入れてもいいですが、
上記の内容が入っていれば一般的なお礼としては
遜色ありません。

手紙だと形式的なものになりますが、
メールであまり堅苦しいと逆におかしいので、
上記の内容を、自分なりに丁重に書けば、
十分に気持ちが伝わります。

電話だとちょっとした雑談が入るかもしれませんね。
「何を話していいやら…」という相手なら、
いっそのこと手紙にしてしまう方が楽だったりもしますよ。

まとめ

お歳暮をもらうと、
どのような形でお礼をすべきか迷いますよね。

お礼状という形が一番正式ではありますが、
場合によってはメールや電話でも
お礼としては十分に通用します。

相手との関係や相手の都合などを考慮した上で
ふさわしい方法を選んでくださいね。

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