
高尾山の初日の出 京王線やケーブルカーの運行と入山規制
2017/12/12
初日の出を高尾山の山頂から見てみたい!という方へ向けて、京王線やケーブルカーの夜間の運行状況や混雑についてなどをまとめました。
気になる入山規制についても。
高尾山で初日の出 京王線の運行はある?
高尾山は、ミシュランガイドに★3つで登録された
有名観光地。
また、世界一登山者数の多い山(年間300万人近く)
としてギネスブックにも載っています。
ちょっと有名になりすぎな気もしますが、
山の荘厳な空気は、確かにパワースポットなだけあります。
そんな高尾山でご来光を見ることができれば、
引き締まった気持ちで新年を迎えられそうですね。
京王線の運行は
大晦日から新年(12/31~1/1)にかけて、
京王線は終夜運転をしています。
というのは、京王線沿線には高尾山の他にも
- 深大寺(調布駅)
- 大國魂神社(府中駅)
- 高幡不動(高幡不動駅)
などがあるので、
深夜の初詣で夜間運行の需要が結構あるんですね。
私はどれも行ったことがあるので、
終夜運転、結構お世話になってます(*^^*)
ですが、終夜運転のダイヤは、
当然ながら本数は少なくなりますので、
(40分に各駅停車が一本程度)
余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。
迎光号の運行
京王線では、高尾山での初日の出に合わせて
「迎光号」と呼ばれる特急・急行が4本出ています。
迎光号の新宿発は、
◆2:40~3:40までの間で20分に1本
◆高尾山口までの所要時間は40分~1時間弱程度
になります。(2016年情報)
高尾山口への到着は、
初日の出に合わせて3時半頃~4時半頃の予定。
高尾山の初日の出 ケーブルカーの運行は
京王線で高尾山口までたどり着ければ、
あとは歩いて登ることもできますが、
ケーブルカーも終夜運転をしています。
ケーブルカーは、普段は15分間隔(定員135人)
ですが、混雑時は7分間隔になるとのこと。
混雑の程が見てとれますね。
乗車時間は6分ほど。
短いですが、日本一の急勾配ケーブルカーです。
ちなみに、リフトは夜間は動いていません。
朝5時からの運転になります
ケーブルカーは混雑する?
上記しました通り、
135名を乗せて7分間隔で行き来するので、
ピーク時の混雑はかなりのものです。
一番混み合う時間は、3時~5時頃。
山頂で徹夜せずとも朝一で!
という人がこの時間帯に詰めかけてきます。
ちょうど迎光号の到着とも重なりますね。
そうすると、ケーブルカーの待ち時間が
1時間以上になることもあります。
ちなみに、高尾山頂までの通常の登山時間は
1時間~1時間半程。
歩いて登れる体力がある人なら、
登山口でケーブルカー待ちをするよりかは
登ってしまう方が早いかもしれません。
高尾山の初日の出には入山規制がある?
高尾山の登山口での入山規制はありません。
ただし、
夜間は一号路(表参道)意外の道は閉鎖されています。
歩いて登るなら舗装された一号路でということ。
やっぱり危ないからですね。
というわけで、徒歩でもケーブルカーでも
中腹の薬王院まではいつでも行くことができます。
しかし、薬王院から山頂までは、
混雑具合により入山規制がかかることがあります。
というのは。
山頂の人たちは、初日の出(7時前)を見るまでは
下山しないので、
どんどん頂上に人がたまっていきます。
あまりに多くなると危険なので、
ある段階で薬王院から先を閉鎖してしまうんですね。
しかし、閉鎖になる時間は決まっていません。
混雑がひどくなった時点で…ということですが、
例年3時~5時前くらいのどこかで規制がかかり、
そこから日の出までは薬王院より先に入れなくなります。
この規制は、日の出のすぐ後に解除されます。
そうすると山頂からどっと人が降りてきます。
ただし。
閉鎖前ギリギリに滑り込んでも頂上は既に人だらけ。
人の頭越しのご来光になります(^^;)
無理せずとも薬王院で初日の出を眺め、
空いた後に頂上にいくのもいいですよ。
晴れて空気が澄んでいれば、富士山が見渡せます。
まとめ
高尾山の初日の出を見に行く方へ向けた、
電車やケーブルカー、入山規制などのお話でした。
電車もケーブルも終夜運転していますが、
混雑や本数には気を付けて、
プラス1時間くらいの余裕をもって計画をたててくださいね。