
初節句お祝いのお返しは食事会?両親に内祝いは要るor要らない?
子供の初節句。
両親や義両親からお祝いの品やお金をいただきますが、気になるのが「お返し」、です。
子供へのお祝いにはお返しは不要、なんて聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか。
初節句のお祝いのお返しは本当に不要?
孫の初節句というと、
両家のおじいちゃん・おばあちゃんから
お祝いをいただきますね。
- お祝い金(数万~10万円程度)
- 鯉のぼり
- 兜
- 雛人形
お祝いとしては、お金だったり品物だったり、
いずれにしても数万~数十万円になり、
結構高額になります。
そうするとやっぱり気になるのがお返しですね。
ですが、調べてみると
- 「子供へのお祝いにお返しは不要」
- 「食事会に招待」
- 「写真を送る」
ということらしいですが…
そうは言っても、
高額なお祝いをもらったとしても、
本当にお返しはいらないものなのでしょうか。
「お返し」は要らない
初節句のお祝いは子供に宛てたものです。
未成年の子供はまだお金を稼ぐことが
できないので、
お返しをする必要はありません。
七五三のお祝いや入学祝なども同じです。
ただ、子供の親として、
子供を祝ってもらった「お礼」は当然必要です。
おかげ様でこんな華やかなお祝いができましたよ、
という意味で
いただいたものと一緒に写真を撮ったり、
お祝いの席を設けて招待したり。
それが「お礼」「お返し」という
意味合いになりますので、
「物でのお返しは不要」となるわけです。
決して「もらいっぱなしでいい」
ということではありませんので要注意。
高額なお祝いに対しては
高額なお返しをするのではなく、
- お中元・お歳暮
- 父の日・母の日
- 誕生日プレゼント
などを豪華にすることでお返しするのがいいでしょう。
初節句のお祝いのお返し 両親には?内祝いは?
食事会への招待や記念写真の他、
調べてみると「内祝い」という言葉も出てきます。
内祝いって、結局お返しのことです。
そうすると、
◆食事会だけじゃやっぱりダメなの?
◆結局お返しの品が必要なの?
と、最初の疑問に戻ってしまいますね。
内祝いとは
これについてはもう考え方の問題です。
そもそも内祝いは「お返し」という意味では
ありません。
ある家でお祝い事があった際に、
お祝いの記念やお裾分けとして配るものです。
ですので、これはお返しとして考えず、
「こんなにおめでたいことがありました」
というような親としての気持ちで贈ればいいのです。
もちろん、食事会や記念写真でも十分ですが、
もらいっぱなしでモヤモヤするのなら
「内祝い」としてお返しをするのがいいですね。
- 初節句にはお返ししてはいけないの?
- もらいっぱなしのままでは不安
などと悩んでいる方がいたら、
内祝い=お返しではない
という考え方で行動してみるとすっきりすると思います。
食事会だけでも十分ですし、
気持ちがあれば両親や義両親に
内祝いを送ってもいいでしょう。
地域によってやり方が違うことも
あとは、この「内祝い」ですが、
地域によってやり方がかなり違うようです。
ネットで調べただけのやり方では
「あの人は非常識」
なんて思われてしまうこともあります。
ですので、自分の両親や親戚などに確認し、
同じようなやり方を真似するのが一番安全です。
まとめ
初節句のお祝いのお返しについては、
返さなくていい、返すべきなど
色々な意見があって混乱しますが
- 食事会や写真としてお返し
- お中元や他の記念日に豪華にしてお返し
- お返しではなく内祝いとして
という風に考えてみるといいでしょう。
あとは、地域によってやり方も違いますが、
両親や義両親に感謝の気持ちを示したいなら
「内祝い」として返してみるのがおすすめですよ。