
【北海道旅行の持ち物】5月の服装・あると便利な物はコレ!
自然を満喫しに北海道へ旅行!
でも気になるのが持ち物です。
服装や日用品、どんなものを持っていけばいいのでしょうか。
何か特別な持ち物は?あると便利な物は?
5月に北海道へ旅行される方へ向けて、持ち物についてのご紹介です。
北海道旅行の持ち物は
北海道と言うと、自然が多い・北国・寒い、などのイメージがあります。
旅行へ行くとなると、どんなものを持っていけばいいのか気になりますよね。
- 洋服は何を持っていけばいいの?
- 寒いの?春でも雪が降るの?
- 北海道旅行ならではの持ち物はある?
などについて説明していきたいと思います。
ちなみに、筆者は現在北海道在住ですが、生まれ育ちは東京です。
そんな目線からお話していきますね。
気になる服装は
北海道と一口に言っても、日本の面積の約5分の1を占める大きさ。
北海道内での桜の開花時期にも時差があるくらいですから、気温や服装についてもまちまちです。
内陸と海沿いでも、湿気や気温、風の強さや天気などが大きく違います。
また、自然や山などアウトドアの観光か、町中の観光か、というところでも服装は変わってきます。
出歩く時間帯も関係してきますよね。
夜に繰り出すのなら、昼よりは格段に涼しいです。
ですが、どんな時期でも1枚は持ってきた方がいいのは「長袖」。
これは虫よけにもなりますし、夜出歩くときにも使います。
また、悪天候で強風だったりすると、気温関係なしに肌寒く感じます。
そんな時に重宝するのが、薄手のウインドブレーカー。
霧雨程度ならこれで凌げます。(折り畳み傘があれば尚いいですが)
そして、靴。
観光だとどうしても歩き回る時間が長いですし、車で移動するような観光地(自然系)だと、足元が悪いことが多いです。
ですので、やはりサンダルではなく足にあったスニーカーなどがおすすめです。
北海道旅行の持ち物 5月は何持ってく?
次に、もう少し詳しく服装のお話をしていきます。
北海道と言っても、場所によって気温も寒暖差もまちまちです。
また、人によって寒さ暑さの感じ方も違いますよね。
例えば冷涼な気候の釧路地方では、25℃に到達すると「夏日だ」「熱帯夜だ」「猛暑だ」となり、皆さんぐったりします(笑)。
(東京出身者にはビックリでした)
逆に冬は、0℃だと「今日は温かいね」となるんですよね~(^^;)
感覚的なものってすごく曖昧です。
というわけですので、以下では気温別で服装の目安をご紹介していきます。
行き先の最低気温や出歩く時間帯、場所に合わせて準備してくださいね。
10℃以下
冬の気温になるのでコートやダウンが必要。
中にもセーターなど温かい服装がおすすめです。
外にいる時間が長いなら手袋やマフラーも必要。
10℃~15℃
アウターがないと寒い気温です。
セーターなど冬の格好プラス薄手のダウンなどが必要です。
15℃~20℃
肌寒いですが汗もかかず、歩き回るには快適です。
重ね着で調整するのがいいですね。
上着は、薄手のウインドブレーカーがあれば凌げる感じです。
20℃~25℃
人によって半袖と長袖が混在する気温です。
陽射しがあれば半袖でも行けそうです。
天気が悪いと肌寒く感じるので長袖がいいでしょう。
半袖+軽い羽織物で調整できる感じです。
25℃以上
汗ばむ気温。半袖でOK!
5月の北海道 雪は降る?
5月の北海道に雪は降るのか?
ということについてですが、降ることもあります。
それもあって、北海道の人はGWくらいまでは冬用のスタッドレスタイヤで過ごします。
ただ、万が一降ってもどかっと積もることはないでしょうが、うっすらと降って足元がべちょべちょみぞれ状態というのは可能性があります。
ですが雪が降ればすぐストーブを焚きますので、屋内に入れば寒くて凍えることはありません。
悪天候になりそうな時には、屋内で過ごす場所(ミュージアムやカフェなど)を押さえておくと安心です。
北海道旅行であると便利な物は?
北海道旅行と言っても国内ですので、基本的には普通の国内旅行と同じような持ち物です。
そしていざとなれば大抵は現地調達できます。
ただ問題は、空港周辺や自然観光地付近に買い物できる施設がないことが多い、ということ。
北海道ではどこへでも車で行くのが普通ですから、車がなければお店に行くのも一苦労。
車があっても慣れない町の中を探し回るのは大変です。
というわけで、持ってきておくと便利なものをご紹介します。
レインコートや折り畳み傘
悪天候で風が強かったりすると(特に海沿いのところは風が強いことが多いです)、かなり寒く感じます。
そんな時に重宝するのがレインコートや合羽。
アウター代わりにもなります。
海沿いや湖畔、湿原などでは霧が発生する時期なので、あると便利です。
天気が崩れそうなら、折り畳み傘もあるといいですね。
特に道東地方はこの時期は天気があまり良くなく湿気があるので、雨対策は必要です。
陽射し対策
冷涼なイメージの北海道ですが、晴れると日射しが結構強いです。
日焼け止めや帽子など、気にする人は準備しておくのがおすすめ。
タオル
北海道って意外と温泉が多いんです。
無料の足湯なども結構あります。
ですので、タオルを持ってきておくと便利ですよ。
虫対策
5月になってくると虫が出て来ます。
自然が多い北海道ですから、虫の量も言わずもがな。
ちょうちょが飛びまくってるのはまだかわいいもので、結構あちこちを毛虫が歩き回ってたり、夜になると窓の外が蛾だらけだったりします。
また、蚊も本州のものより巨大です。
特に水場や海辺近くでは、ブユ(ヌカカ)という、痒みの非常に強い小さな羽虫がいたりします。
刺された場所は赤く腫れ、痒みが何日も続き、跡が残ることも。
湿原を歩く予定の人、遊覧船に乗ったり釣りをする予定の人は虫よけ・虫刺され対策は必須です。
靴も絶対にサンダルはやめましょう。
あ、でも北海道にはゴキブリがいないんですよ(^^)
まとめ
5月の北海道は、行き先や天候によって気温もまちまちです。
服装は
◆行き先(北海道は広いので行き先の天気を要チェック)
◆出歩く時間帯(最低気温をチェック)
◆行く場所(町中か自然の中か)
を参考に考えてみてください。
北海道旅行であると便利な持ち物は
- 長袖や薄いウインドブレーカー
- スニーカー
- レインコートや折り畳み傘
- 帽子や日焼け止め
- タオル
- 虫よけ・虫刺されの薬
ということでした。
現地でも調達できますが、これらを準備しておくと安心ですよ。
それでは、北海道旅行を楽しんできてくださいね。