男女

夫に話が通じない(泣)…まともな話し合いにする方法はコレです!

2017/02/13

夫に相談や話を持ちかけても、かわされたり無視されたり、まともに取り合ってもらえなかったり、喧嘩になったり…そんなことはないでしょうか。でもちょっとしたコツをつかめば、意外と話はできるものですよ。

 

 

スポンサードリンク

夫には話が通じないと感じていませんか?

夫とは話ができない、通じないと感じる瞬間ってありませんか?
何を隠そう私は、結婚当初は常にそういう思いを抱えていました。

例えばです。

  • ねえ、これをここに置くのやめてって言ったじゃない?
  • ちゃんと聞いてるの?どうして返事してくれないの?
  • 飲み会だって一言連絡してくれたらご飯作らなかったのに!
  • 何か怒ってるの?感じ悪いんだけど。

などなど。
普通の奥さんならまあ覚えがあるかなっていうようなことを言うと、大概むすっとして華麗にスルーするんですよね。

「私は何もおかしなこと言ってるわけじゃない!」
「人の話を聞いてない!」
「この人はまともに話ができない!」
「この人は話が通じない!」

そう感じて不満や孤独感を溜めていった訳ですが…
それにしてもなぜ、夫は妻の話をスルーするようになってしまったんでしょうか。
出会った頃はちやほやラブラブしてくれたはずなんですけど、何かが変わってしまったのでしょうか。
それとも、もともと性格が悪い人だったのが結婚して本性を顕しただけ?

いえいえ、違います!

実は、スルーされるような話というのは夫の耳には「話」として届いていないのです。
例えると、
「英語しかわからないアメリカ人に、一生懸命日本語で話しかけている」
ような感じでしょうか。
英語なら伝わるのに、日本語だからいくら話しても話しても全く伝わらないのです。

【夫と話し合いができない】それは妻の言い方が悪い。

「夫に話が通じない」「話し合いができない」と感じる時、まずは自分の「言い方」を反省してみる必要があります。

例えば。

  • 「子供も1歳になったし、そろそろ今の家じゃ狭いんだけど」

というような話を持ちだしたとき。妻としては「そろそろ引っ越しを考えたい」という意味ですね。

女同士だとここで「引っ越し」という意図を汲んでくれますが、男性だとほぼ言葉通り、額面通りに受け取るようです。そして「だからなんだよ?」「狭いってオレに言われても」「また愚痴?」というふうに思うのです。なので、何と答えればいいか解らずスルーするんです。これは、男女の思考回路の違いによるもので、仕方のないことです。

こういう時は、質問や話をもっと具体的にして、相手が返事しやすいものにしてあげるといいのです。
たとえば、

  • 「子供が1歳になって家が手狭になったから引っ越しを考えたいな。場所は~あたりが通勤にも便利だし、家賃も安いからいいと思うんだけどどう思う?」

というふうに言い換えてみると「~の駅は急行がとまらないから不便だ」「来年転勤の可能性があるから今はこのままでいいと思う」とか色々答えてくれます。

スポンサードリンク

また話し合いが成立しない状況でありがちなのが、妻が「夫の判断や意見を求めている」のではなく、ただ共感がほしいだけだったり愚痴を聞いてほしかったりという場合です。漫然としたおしゃべりは男性が最も苦手とするものです。
このような場合、本当に夫の判断や意見を必要としているのか、ただ話をしたいだけなのか、妻の方でも頭を整理するべきでしょう。話を聞いてもらうだけなら、実母や女友達の方が適役です。

夫と話し合いに引き込む方法 3つのステップ

夫を話し合いの場に引き出す方法です。
とりあえず以下の3つのステップを踏めば、全く話し合いにならない状況はある程度脱出できます。是非試してみてください。

具体的な話をする。

抽象的・感情的な言い方をやめて、過程や結果を冷静に具体的に説明してみましょう。そうすれば話にも参加してくれるし、これは○だとか×だとかちゃんと判断して答えてくれます。
女性の側でも延々と愚痴を垂れ流すだけでなく、頭の中を整理しておくことが大切。

×…「私、あれもこれもやることがあって、こんなに忙しくて大変なのにどうして食器くらい洗ってくれないの!?」
○…「家事と育児で疲れ切って、夕食の食器が洗えずいつも翌朝まで残っていて朝が遅くなってしまうから、洗い物をしてほしい。あなたができないなら食洗器を買いたいと思っているんだけど。予算●円くらいでどうだろう」

数字やデータを持ち出す

感情的な愚痴はスルーされますが、数字やデータなど話の根拠を示すときちんと話し合いに参加してくれるし、意外とあっさり納得してくれたりします。話の資料を用意することで、逆に妻の側でも自分の言い分が感情的でなんの根拠もなかったことに気付いたりもできます。

×…「こんなに大変なんだから食洗器くらい買ってくれたっていいでしょ!」
○…「食洗器を買うことで○時間の節約になるし、代わりに~をする体力が温存されるから家計にとってプラス。もし●円くらいのものがあれば買ったほうが合理的だと思う」「東京在住の共働きの30代の主婦の7割が使っているそうだからうちも買ってもいいと思う」

命令口調をやめてお願い口調にする

「~して!」という言い方は自分がされてもいい気がしません。「~してもらえる?」「~をお願いしてもいい?」「~してもいいかな?」という許可を求める口調を心掛けると、更に気持ちよく話し合いに乗ってくれます。女性がついしがちな攻撃的で責めたてるような口調だと、話し合いでなく喧嘩になります。そうすると男性は防御態勢に入ってしまい、黙るか逃げるかになります。そこはぐっとこらえて。

×…「だから食洗器くらい買って!」
○…「だから食洗器を購入したいんだけどいいかな?」

ひとこと

スポンサードリンク

夫への話の仕方が解らないまま「話ができない…」と悩んでいる奥さんは意外と多いんじゃないかなと思います。私自身そうでした。
でも言い方のコツさえつかめば、女性の苦手な分野を率先してやってくれたりしますし、お互いの不足している部分をカバーし合うこともできるんですよね。それが夫婦です。
言葉や言い方ひとつで気分もだいぶ変わるものですから、ここはひとつ外国語の一種「夫語」「男性語」だと思って、自分の思いを翻訳しつつ伝えていきましょう!

スポンサードリンク

-男女
-