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実家に帰省 交通費や滞在費はどうする?お礼やマナーについても

2018/01/03

年末年始は子連れで実家に帰省する人は多いと思います。しかし遠方から子連れで大移動となると、時間も労力もかかるし、何より交通費がかさみます。実家での滞在費を渡すのかどうかも気になるところ。迷惑にならない日数や滞在時のお礼やマナーはどうなのでしょうか。

 

 

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実家に帰省する時の交通費は誰が出すの?

実家に帰省するときの交通費は悩ましい問題ですね。
両親に孫を合わせてあげたい、地元の友達と久々に会いたいなど色々と楽しみな部分もありますが、帰省することで数万~数十万のお金がかかり、子育て現役世代には痛い出費になります。

この交通費、自分たちが出すものなのでしょうか。
それとも実家の両親が負担するものなのでしょうか。

自分たちの移動だから当然自腹とする一方、実家(親世代)が負担することも近年では増えてきているようです。

これについては

  • 孫を見せにきてくれるから
  • 子供世代の負担を減らす

という考え方です。今時分は現役世代よりも親世代の方が裕福ですからね。親の方でも帰省を望んでいるのなら、その手助けとして実家に交通費を負担してもらうというのもありのようです。

もちろんその家庭によって事情は異なるので、これに限るものではないでしょう。交通費を親に全額負担してもらうのではなく、半々というのもありかと思います。
ただ、後々に「払ってくれ」「払えない」となっては関係が悪くなってしまうので、事前に親の考え方などをリサーチしてお金のことをきちんと決めておくことが大切です。

実家に帰省する時の滞在費は渡す?

次に気になるのが「滞在費」です。

滞在している間にかかる実費として、いくらかのお金を渡すのかどうか。

これについては、

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  • 交通費は出してもらう代わりに、親へのお小遣いと言う形で2~3万円を渡す
  • 滞在費としては払わないけれど、その代わり外食やお出かけなどでは子供世代が率先して払う

という方が多いようです。

自宅にいてもある程度の生活費はかかるわけですから、ここは何らかの形で(迎えてくれたことへのお礼も兼ねて)子供世代が負担するようですね。
滞在費として受け取ったお金は、洋服や贈り物など何らかの形で孫に還元することもあるようです。

実家に帰省する時のお礼やマナーは?

帰省するときは、あまり長い期間にならないことが大切です。

実家には実家の生活ペースがあるところに子連れで飛び込むので、その分生活費もかかるし親世代の負担も増えるのは事実。

結婚・出産の年齢が上がるに伴ってその親世代の年齢も上がっているので、孫の顔が見られてうれしい反面、負担が重たいのもまた本音でしょう。
長くても4日程度、滞在期間中は子供世代(孫の親)が率先して家事を手伝うなどの配慮は必要です。

また、両親が孫の相手をしてくれたり色々ともてなしてくれたことについてはしっかりと感謝の意を表明することは大事です。自分の親だとつい照れくさくてこれがおろそかになってしまうのですが、この「感謝」がないため不満に感じることは実は多いのです。

まとめ

帰省にかかる費用については、家庭ごとにそれぞれの考え方があるようです。
しかし、交通費については親世代が負担、滞在費については子供世代が負担するなど、費用をうまく分担して実家といい関係を保つことが、気持よく過ごす一番の方法なのですね。

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孫に会いたい、親を喜ばせたいなどの思いがあるのに、お金のことで不満を感じることが意外と多いのが「帰省」です。その不満が積み重なって実家と溝ができてしまう危険も十分にあります。
事前にきちんと夫婦や親子で話をして、無理が多い場合は取りやめるという選択肢があってもいいかもしれません。

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