体と心

トランプ大統領の政策 日本への影響は?税金が上がる!?

2016/12/12

アメリカの大統領選ではトランプ氏の勝利が確定しました。過激な発言が多かったトランプ氏が大統領になったことで、日本にはどんな影響があるのかが気になります。私たちの生活に関係してくることはあるのでしょうか!?

 

 

スポンサードリンク

トランプ大統領の政策 日本とアメリカの関係はどうなる?

トランプ氏の掲げた政策の1つにより、日米安保条約による駐留米軍基地の全額費用負担の要求というのがあります。実際にトランプ大統領が誕生した場合、この費用を要求をされる可能性があります。
"アメリカが戦争になっても日本は助けてくれないのに、日本の防衛のためのお金をアメリカが負担するのは不平等だ"というのですね。費用を全額払うか、払わないなら米軍は撤退する、つまり自分の国は自分で守れということです。

これに対して「日本に米軍が駐留していることでアメリカにも恩恵はある。すでにもう十分負担している」というのが日本の言い分です。
しかしこれまでにはアメリカに押されて負担金を増額したこともありますから、さらなる増額は避けられないかもしれません。負担を増やしてこれまで通りアメリカと協力していくか、アメリカの力を借りず自力で国を守るかのどちかを選択しないといけなくなってしまいそうです。

トランプ大統領誕生!もし日本が駐留米軍の費用を全額負担すると!?

仮に米軍基地の全額費用負担が現実となった場合、そのお金はいったいどこから捻出されることになるのでしょうか?
ただでさえ福祉や教育などの社会保障費が縮小されているのに、そんな余分なお金があるのか不安になりますよね…。

スポンサードリンク

アメリカが公式に発表している在日米軍関係経費は約5800億円(約55億ドル)です。
金額を言われてもぱっとイメージが湧きませんが、これを全て日本が負担するとなると、どうなるのでしょうか?

トランプ大統領の影響で消費税があがる!?

日本の2016年度の国家予算は約96.7兆円です。
このうちすでに4割弱は借金に依存しているため、大まかに考えると税金等の収入は60兆円程度しかないのですね。このうちの5800億円となると、約1%です。見過ごすことのできないかなり大きな額です。
このため、日本の借金が更に増えてしまう可能性と消費税増税の必要性が更に高まる可能性は大いにあります。
こう考えると、やはり他人事ではありませんね。

まとめ

もしトランプ大統領が誕生すると、家計にとっては厳しいことになるかもしれません。

スポンサードリンク

しかしいい面もありそうです。
もしトランプ政権でアメリカ経済の好調が続けば、これにつられて日本の経済も好調になり、賃金と物価が上昇して借金が自動的に減っていく可能性があります。これは、日本の未来を担う世代にとっては負担減であり、嬉しい話です。
とはいえ、まだトランプ氏の政策は明確ではないので、わからないことがたくさんあります。日本の未来が明るいことを願うばかりです

スポンサードリンク

-体と心