
バレンタインの義理チョコって嬉しい?迷惑?あげるならここに気を付けて!
2016/12/16
バレンタインデーが近づいてくると気になるのが「義理チョコ」。
どんなチョコにしようかな…♪の前に、あげることが迷惑にならないかどうかも重要です。
どうせ渡すのならよ~く作戦を練って、喜んでもらえるようにしましょう!
バレンタインの義理チョコ 本当に嬉しい?
バレンタインデーに女性から意中の男性にチョコレートを渡すという習慣は、実は日本だけです。
海外では、友達や恋人に花やカードなどを贈り合う愛の日なのです。
そして、世界の中でも特異な日本のバレンタインデーのうち、義理チョコという習慣がまた面倒だったりします。
この義理チョコ、定義は
「普段お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて贈ったり、ホワイトデーのお返しを期待して贈ったりするもの」
なんだそうです。やっぱり面倒だな~(^^;)
とは言え、ちょっと気になる人の反応みるために贈ってみたり、女同士で交換し合ったり、デパ地下でチョコレート巡りをしたりと、楽しいは楽しいんですがね。
でも義理チョコって、もらう側の男性は嬉しいものなのでしょうか?
以前の風潮では、
- 義理チョコの1つももらえない男は寂しい
- 義理でももらえれば嬉しい
というような考え方だったようですが、最近では
- 義理と判り切っているものをもらっても嬉しくない・面倒くさい
- お返しを考えるのが憂鬱
- お返しにかかるコストや時間がもったいない
などの意見もかなり多いようです。
バレンタインデーには女性社員が義理チョコを配って歩く会社も未だあるそうですが、社内ではそういう(義理チョコの)やり取りは禁止、というところも結構あるのだとか。
つまり、いかにもなお義理感を感じさせないようなものだったり、お返しに気を使わせないような渡し方ができるかどうかが、男性に喜んでもらえるカギだということですね。
バレンタインの義理チョコ 迷惑なのは…
バレンタインの義理チョコで迷惑なのが以下のようなものです。気を付けましょう。
手作りチョコ
妻や恋人ならともかく、関係の深くない相手から手作りの食べ物をもらうのは気持ち悪いという人は多いようです。
何が入っているかわからないから捨てるという意見も。
食中毒や異物混入などがあった場合の責任が作り手にかかってくることを考えると、避けた方が無難かもしれません。
激安チョコ(チロルチョコや大袋入りのチョコなど)
あげる側としては、ウケ狙いやお返しの気遣いをさせないための作戦かもしれませんが、自分への義理も数十円程度かと思うといい気はしません。
もらっても嬉しくなんてないですし、逆に不快な気分にさせることもありますから、激安ならあげない方がいいでしょう。
微妙に高いチョコ
義理チョコにかけるお金は¥500~¥1000が相場だそうです。これに対して、義理チョコはなくてもかまわない・むしろ要らないと思っている男性は9割。
このくらいのものを正式にいただいてしまうと、やはりお返しのことを考える必要が出てきます。不要だと思っているのにお返しを準備するのは苦痛です。
(職場などで)女性陣みんなからのチョコ
職場などで、女性がお金を出し合ってチョコを準備、というのはお返しをどうしたらいいか困るので迷惑みたいです。
既婚者にチョコをあげる
その意図はなくても奥さんに勘繰られたりすることもあるので、渡し方によっては大迷惑になります。
レンタインの義理チョコ あげるならこんな気遣いを
さて、どうせ義理チョコを送るのなら、相手に喜んでもらえるものにしたいですね。
どんなところに気をつけたらいいのでしょうか?
渡さない
できるだけコスパのいいものを…と、安さを重要視して考える相手なら、あげないのもまた気遣いです。相手にお返しのことを考えさせなくて済みますからね。
相手の好みをリサーチしておく
甘いものが苦手な人もいますから、そこはまず調べておきましょう。
チョコにこだわらない
2月14日にチョコをもらうとやっぱり色々意識してしまいますし、バレンタインに乗っかったという安っぽさも出てしまいます。
チョコではなく、感謝の気持ちと共に自分のお気に入りのお菓子を贈ってみるなどもいいかもしれません。
既婚者に渡すならファミリーサイズで
個人用ではなく「ご家族で召し上がってください」と言って渡せば、奥さんの誤解もなくて済みます。
チョコ=バレンタインのイメージが強いので、チョコレート菓子でないものがいいかもしれません。
渡すときは笑顔で爽やかに
変にぎこちないと相手も意識してしまいます。お礼の言葉と共に、笑顔で爽やかに、さくっと渡すのが肝要。
【おまけ】お礼の言葉集
- いつもお世話になっているのをお返しする場がないので…
- バレンタインでもないとお礼する機会がないので…
- 行きつけのお店でとても美味しいので、ぜひご賞味ください。
- 普段のお礼ですので、召し上がっていただけるとそれだけでもう嬉しいです。
※ちなみに、次の日にチョコのお礼を言われたら「何のことですか?」「渡してないですよ?」とユーモラスにすっとぼけておくと「ホワイトデーのお返しは要りませんよ」というさりげない意思表示になるかもしれませんよ(*^^*)