体と心

認められたい…人生を狂わせる底なしの承認欲求。原因は?捨てる方法は?

2017/12/14

メール・ラインの返信が気になって仕方がない。いいね!がほしくてたまらない。
他人に解ってほしい、認めてもらいたい。愛されたい、褒められたい。
そんな苦しい「承認欲求」、どうしたら手放して楽になれるのでしょうか。

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褒められたい 認められたい 愛されたい…

誰かから褒められたいし、認めてほしい、愛してほしい…
多少の差こそあれ、そんな思いは誰もが持っているものです。

「愛されたいなんて思ってない!」

と、言う人もいるかもしれませんが、

◆仕事を頑張って能力を認められたい
◆好きな人に振り向いてほしい
◆渡したプレゼントに対しての反応が欲しい

というような感情なら、きっと身に覚えがあるのではないでしょうか。

このように、
自分の存在を認めて受け入れてもらいたいという感情を

【承認欲求】

と言います。

承認欲求は、「かまってちゃん」などの言葉や、
facebookなどのSNSと繋げて論じられることが多い言葉です。

そのせいか、あまり良いイメージではなく、
他人からの注目や反応を得ることで寂しさを紛らわせるような
ネガティブなニュアンスを感じますね。

ですが、見方を変えると、
目の前の困難を乗り越えたり、努力をしたりする原動力
ともなるものなので、
必ずしもネガティブなばかりではありません。

承認欲求 何が問題?

承認欲求そのものは、人間誰しも持っているものです。

というのは、承認欲求が
「集団生活」という人間の生活形態に根差した本能だからです。

人間は一人ではとても弱い存在。
そこで、集団を作って役割や仕事を分業したり、
力を合わせて外的から身を守るという方法で生きてきました。

つまり、

同じ集団の仲間から認められ受け入れられること(承認)=生存

であり、
仲間の承認を得ることはとても重要なことだったのです。

だから、承認欲求があるのは当然のこと。
問題なのは

強すぎる承認欲求

なのです。

【承認欲求の原因】病気じゃないんです

あまりにも認められたいという思いが強すぎると…

自分をアピールし過ぎて他人から疎んじられたりたり、
周囲から思うような承認が得られないことで自分が苦しくなったりと、
人間関係が歪み始めます。

◆自分のしていることが正当に評価されているか
◆相手からどう思われているか、嫌われていないか

…ということが、気になって仕方がありません。

更には、相手の評価や反応によって
天にも昇るような気持になったり、逆に死ぬ程落ち込んだり。

承認欲求があまりに高まってひどくなると、
友人や恋人など諸々の人間関係がうまくいかなくなります。

そして、うまく行かないことで更に孤独感や寂しさがつのり、
より一層承認を求めてしまうという悪循環に陥ります。

この「認めてほしい」という欲望は、どこから湧いてくるのでしょうか?

強すぎる承認欲求の原因

承認欲求は人間の生活形態に根差したものであり、
誰もが持っているものです。

ただ、持て余して苦しくなるほど大きくなってしまう原因は、
これは「幼少期の親との関係」に根ざしています。

こちら↓↓↓もご参考に!

承認欲求というのは本来、
0歳~2歳くらいまでの間に、親(養育者)によって満たされるもの。

例えば小さい子供は、
立つことができた、ご飯を飲み込むことができた、
うんちやおしっこができたというだけで親から盛大に褒められ、喜ばれます。

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ただ生きているというそれだけで、認めて受け入れてもらえる。

これによって
「自分は自分のままでいいのだ」という感覚を得ることができるのです。
この感覚は、自分の存在を支える、ある意味「根っこ」のようなものです。

しかし、小さい頃にそのような感覚を得ることができなかった、
つまり、ありのままのの自分自身では受け入れられず、
親が望むような「良い子」でなければ認められないような状況で育つと、

「自分は自分のままでいいのだ」

という感覚が非常に脆弱で不安定なものになります。

この不安定さを支えるために、あちこちからの承認を求め続けてしまうのです。

苦しい承認欲求を捨てるための心の操作

他人に認めてもらおうと思って一生懸命頑張る。

それ自体は悪いことではありませんが、
他人の承認や反応が気になって仕方がない…
という状態は、とても辛く苦しいものです。

ここでは、
そんな苦しい承認欲求を捨てるための「心の操作方法」をご紹介いたします。

誰もが「自分にしか興味がない」ことに気付く

人は、他人にはそれほど興味がないものです。
誰もが、一番大切なのは自分自身です。

現に、あなたは自分が認めてほしい思いで心がいっぱいですね。
自分の気持ち、自分の生活、自分の未来…
他の人もやっぱり、自分のことで頭がいっぱいで、
自分以外の人間のことなどほとんど興味がありません。

それは、ごく当たり前のことなのです。

”そんなことない!私は大好きな彼のことを常に考えている!”

という方がいるかもしれませんが…

よく考えてみましょう。
彼のことをもっと知りたい、もっと一緒にいたいというのは
あくまでも「あなたの欲望」であって、
彼の心に寄り添って、彼を承認しているのとは違います。

一番恐れていることに向き合う・現実を見る

あなたが一番恐れているのは、
「誰も自分のことを見てくれない、認めてくれない」
という寂しい状況に陥ることです。

ですが、恐れずにこの際、現実を直視してみましょう。

いいね!が少ない。
メールの返信が来ない。

つまり、
あなたのことに興味がある人は少ないというのが現実です。

現実は現実であり、
嘆いても恐れても変わりません。

それなら、いっそのこと現実を受け入れ、
思い切って開き直ってしまうのがおすすめです。

開き直ると、何かが変わり始めます。

自分の感情を尊重する

他人に認められようとして、思ってもいないことに同意したり、
楽しくもないのに一緒に笑ったりしていませんか?

そんな時、
同意できないことには同意しない、
楽しくないのなら笑わないようにしてみましょう。

つまり、周囲に合わせることより自分の素直な感情を優先し、
無理に自分を歪めることをやめるのです。

自分の心を歪めてまで承認を得ようとしても苦しいだけです。

他人に承認を求めるより先に、
自分がまず自分の感情を承認してみましょう。

周りに流されずに自分の気持ちを尊重した自分、偉い!
これができると、とても清々しく気持ちいいですよ。

自分の世界を持つ

自分の趣味の世界をもつのがお勧めです。

相手が人間だと、どうしても感情などに左右されたり
裏切られたりうまくいかなかったりすることがありますが、
趣味(物)はそうではありません。

他人の承認を気にしないで済む自分だけの世界を持つということは、
精神のバランスを保つ上でとても大切です。

まとめ

承認欲求が強いと、苦しい思いをすることも多いものです。
しかし、他人からの承認を求め続けても、
満たされることは永久にありません。

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ありのままの自分を受け入れてあげられるのは、
他人ではなく自分でしかないことに気付き、
認欲求に振り回される人生を、やめてみましょう!

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