北海道

【北海道冬旅行】お勧めは川湯温泉!白鳥やダイヤモンドダストなど魅力いっぱい♪

2017/01/09

冬の北海道旅行はスキーや雪まつりだけじゃありません。
温泉だってお勧めです。
道東の弟子屈(てしかが)町、摩周湖と屈斜路湖の間にある川湯温泉で極寒の冬を満喫しませんか?

 

 

 

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北海道 冬の旅行も全然アリ。白銀の雪景色は冬季ならでは!

北海道の冬というと、寒さが厳しい、雪が深いなどのイメージがありますよね。
スキーをしたり有名な雪まつりを見に行く以外に、冬の北海道を旅行するという考えはあまり浮かばないかもしれません。
ですが実は北海道の観光客は夏季(6~9月)に過半数が集中し、冬季(1~3月)は年間観光客全体の2割程度なのです。
また航空券やホテル代も夏に比べてかなり低価格になります。
つまり冬は、混雑もなくお安く快適に旅行できる季節なのです!

確かに、自然が豊かで冷涼な夏の方が人気は高いですが、冬にもまた異なる魅力があります。
どこまでも続く広大な雪景色、凍てつく朝に霜をまとってきらきら輝く木々。
痛いほどに冷え切って澄んだ空気、極寒の冬でも活発な野生動物たち…

厳しい寒さの中でしか見られない美しさがあちこちにちりばめられている冬の北海道。やっぱり魅力的です。

しかし…
北海道の冬というとやっぱり寒さや雪のことが気になりますよね。

でも大丈夫です。
北海道の屋内は断熱構造になっているためとても暖かく、東京都内などの建物の中と比べて寒い時期には快適です。外に長時間いるのでなければ、コートの下の重ね着や厚手の靴下、ホッカイロなどで十分凌ぐことができます。
また雪については、それなりの観光地や幹線道路なら除雪もしっかりされているのでレンタカーなどでも問題なく周ることができます。(ただし都市間の周遊については、季節や天候により道路の事情が異なります)

寒さや雪については、想像しているほど敷居が高くないのです。
夏と違う見どころも沢山ありますし、ホタテやカキ、エビやカニ、タラなども旬を迎え、一層美味しくなります。
ということで、冬の北海道旅行、是非ご検討ください!

北海道冬の旅 お勧めなのはやっぱり温泉

北海道の冬の旅でお勧めしたいのはやっぱり温泉です。
北海道は火山活動が活発なため、各地に温泉があるんですよ。
道内の温泉地数は全国1位の251か所。まぁ、これは北海道そのものが広いということもありますけれど、自然やグルメに加えて、北海道観光の大きな魅力であることは間違いありません。
温泉に入れて、美味しい食べ物や美しい景観も同時に楽しめるのですから、これはやっぱりお得感がありますよね。

北海道の温泉というと紅葉の頃と重なる秋がシーズンですが、極寒・壮大な冬景色を眺めながらの温泉というのも、非現実感満載でなかなかのものですよ!
日頃の疲れを癒しに、また現実逃避に来るのなら、冬の北海道の温泉は外せませんね。

次章では、ダイヤモンドダストや白鳥などが見られる道東の川湯温泉の魅力をお伝えします。

北海道冬の旅は川湯温泉へ。ダイヤモンドダストや白鳥が見られる!

冬の北海道で温泉を楽しむのなら、道東の川湯温泉がお勧めです。

川湯温泉は、北海道東部の弟子屈町(てしかがちょう)にある温泉地です。弟子屈は道東の内陸部の町で、夏は30℃超え、冬は-20℃を下回る、寒暖の差が激しい土地です。
川湯温泉の行き方や見どころなど、以下をご参照ください。空港からのアクセスもよく、冬季のツアーも開催しており、魅力が沢山あります。

川湯温泉

泉質は酸性硫化水素泉と酸性硫黄泉。
温度は35~65.5゜
効能は、リウマチ・糖尿病・神経痛・皮フ病などに効きます。
通年で営業しています。

★川湯温泉の気になる口コミはこちら【楽天たびノート】★

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ここの温泉街では、源泉100%かけ流し(濾過や加水・加温、循環などをせず源泉そのままを提供)宣言をしているそうです。というのも、湯量が多く、弱酸性のお湯なので循環機器に適さないのだとか。
そのため目や傷口に入るとぴりっと沁みます。また、釘をつけておくと一週間~10日程で溶けてなくなってしまうそうです。
腕時計や指輪、ネックレスなどは取って入った方がいいですね。
酸性が強いと肌が溶けるの!?と心配になるかもしれませんが、ご安心を。
傷口に沁みるのは殺菌力が非常に強い証拠ですし、硫黄成分が幕となって保温効果や免疫力も向上するそうです。
そのため古くから薬湯として使われており、現在でも北海道の人が湯治にきたりするんですよ。

川湯温泉は、北の名湯として、全国の温泉ファンに高く評価されているのです。

アクセス

川湯温泉は、

  • 釧路空港
  • 女満別空港
  • 中標津空港

のほぼ真ん中に位置し、車であればどの空港からでも1時間半~2時間の範囲でアクセスできます。
車がなくても、釧路空港からバスでJR釧路駅まで行けば、JR釧網本線で川湯温泉駅まで直通です。以下にもご紹介していますが、冬季のバスツアーなどもあり、車がなくても楽しめるポイントが沢山あるんです。

川湯温泉近郊の見どころ

  • 摩周湖…川湯温泉から12キロ。世界第一級の透明度を誇る青い湖。摩周ブルーは有名ですね。夏の観光シーズンど真ん中の時期は、実は霧がかかっていて見えないことが多いのです。摩周ブルーがキレイに見渡せるのは、秋と冬の結氷前。また、寒さが厳しくなってからは空気も更に澄み、星空は夏より冬の方が美しい。
  • 屈斜路湖…川湯温泉の西2,1キロ。日本最大の屈斜路カルデラの中にある、コバルトブルーの湖。
  • 硫黄山…川湯温泉から3キロ、硫黄の噴煙がごうごうと立ち込める強烈な景観(と臭い)です。一見の価値あり!
  • 砂湯…屈斜路湖畔、砂を掘れば温泉が出るから砂湯!オオハクチョウが沢山羽を休めに来ます。皆さん、かなり人間に慣れていらっしゃいます(笑)小さいお子さんは気を付けて。
  • ダイヤモンドダストin Kawayu…川湯温泉を含む弟子屈町では、冬季の気温は-20度を下回ることも多く、気候条件が揃えばダイヤモンドダスト(細氷という。大気中の水蒸気が凍ってキラキラ輝く)を見ることができます。2月中に開催されるこのイベントでは、森の中に配置されたろうそくの灯りの中で、幻想的なダイヤモンドダストを楽しむことができます。摩周ブルーや白鳥に興味のない地元の人でも「あれはきれいだよ」とのお墨付き。

まだまだたくさんあります。川湯温泉近郊の見どころについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください↓

※ちなみに、冬季は川湯温泉から摩周湖の第一展望台までの道が閉鎖になります。展望台自体は通年で営業していますが、車で行く場合は、弟子屈町市街の方から周っていく必要があります。

川湯温泉・摩周湖・屈斜路湖周遊

弟子屈町では、夏・冬期間限定の「えこパスポート」(阿寒バス)を発売しています。
冬季は1月下旬~2月下旬がその期間になります。これを買って周遊バスに乗ると、川湯温泉から出発して屈斜路湖や摩周湖の要所を周って楽しむことができます。

冬季の弟子屈えこパスポートについては

スノーシーズンの観光ツアー

弟子屈町では、12月の下旬から2月~3月にかけて、スノーシーズンの観光ツアーを開催しています。

  • 摩周湖星紀行
  • 摩周湖霧氷ツアー
  • Wでお得!川湯温泉発!摩周湖星紀行&摩周湖霧氷ツアー
  • スノーシュートレッキング
  • 弟子屈酪農体験ツアー
  • 真冬の釧路川源流カヌー
  • 馬そりで行く 硫黄山ヒストリーツアー

などがあります。ご予約や詳細は上記の”ツーリズムてしかが”から。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?冬にはぜひ、極寒を体験しに弟子屈町・川湯温泉へ来てみてくださいね!

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