子育て

2歳児の癇癪にイライラ…泣き止まない時の対応は〇〇と言わせるだけ!

2017/07/24

2歳児のイヤイヤ期、大変ですよね…
些細なことで怒ったり泣きわめいたり、癇癪を起したり暴れたり。親の方が泣きたくなります。
でも、自分の世界ができつつある時期だからこそ、言葉を使って上手に収めることもできるんです。

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2歳児の癇癪にイライラ。でも大事な時期なんです

イヤイヤ期の2歳児って、本当に大変です。

朝起きた瞬間から「やだーやだー」

水を飲むコップ、これじゃヤダ!
ウインナーに刺してあげたフォークにヤダ!
着せたシャツが気に入らなくてヤダ!

何かにつけてイヤイヤされると親は本当に大変ですよね。
そうでなくても手のかかる年頃です。

急いでいるのに、イヤイヤで時間を取られると、
つい怒鳴りつけてしまって後悔することも…

イヤイヤは成長の証

ですが、2歳のこの癇癪は、
成長する上でとても大切な通過点なのです。

与えられるままにミルクを飲んで
排泄するだけの赤ちゃんだったのが、
自分の世界や自我ができてきたという証なのです。

自分というものがしっかりとできてくるから、
色んな欲求も当然出てくる。

でも、外の世界には色々な規律があり、
全て自分の望む通りにはいかない。

この軋轢に癇癪を起こすのです。

ここで、

  • 自分の世界以外にも外の世界がある
  • 外の世界は自分の思い通りにはならない

ということを知り、学ぶのは、とても大切。
ということで、ここはひとつ、頑張って乗り切りましょう!

2歳の子供が癇癪起こして泣き止まない…そんな時どうしたら?

時間までに出かけなければいけないのに、
些細なことで怒りだしたり、やり直しを要求して泣き叫んだり。

2歳だから仕方ないとは思っていても、やっぱり困りますよね。

そんな時、どうしたらいいのでしょうか。

◆その都度子供に合わせている余裕はナシ。
◆欲しがるものをすべて買い与えるのは無理。
◆りつけたら…逆効果。
◆優しく諭しても解ってくれない。
◆理由を説明しても、納得なんてしない。

こんな感じですよね。

でも、
叱らなくて済む、買わなくて済む、だけど子供が落ち着いてくれる、
そんな方法が、実はあるんです。

2歳児の癇癪の対応 ○○と言わせれば落ち着く!

癇癪を起こしている2歳の子供を落ち着かせるには、
あるたった一言を言わせればいいんです。

それは

「うん」

という言葉です。

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説明しますと…

癇癪を起こしている時の子供というのは、
自分の欲求と現実とが折り合わず、怒りを放出している状態です。
外の世界に対して、力一杯反抗や否定の姿勢を示しているんです。

こういう状態では、理屈や人の都合は関係ありません。
あるのは自分の欲求が通らない不満だけ。

ですが。

ここで

「うん(=肯定・納得)」

と言わせることで、
自分の欲求が通ったような錯覚を抱かせるんです。
そうすると反抗や否定のエネルギーがすっと退きます。

では、
「うん」と言わせるためにどんな言葉をかければいいのかというと、
何か子供の心に沿うようなことを言ってあげて
「うん」という言葉を引き出すんですね。

例えば以下のような感じです。

おもちゃを買ってほしくて泣いている子供に対して

  • 「このおもちゃがほしいんだよね」→「うん」
  • 「おもちゃが買ってもらえなくて悲しいね」→「うん」
  • 「ママがおもちゃを買ってくれないねぇ」→「うん」
  • 「おもちゃを買ってくれないママは酷いよね」→「うん」
  • 「悲しくて涙がでちゃうよねぇ」→「うん」
  • 「〇〇ちゃん可愛そうだねぇ」→「うん」
  • 「おもちゃ、どうしてもほしいよね」→「うん」

このような感じです。
ちなみに、自分がママでもママを悪者にします(笑)
同じような内容を繰り返しても大丈夫です(笑)

このような言葉がけによって、
自分の気持ちを代弁してもらったような気持ちになり、
また「うん」ということで我が意を得た!という感覚になるため、
落ち着いてくれることが多いです。

で、段々と話題をそらしていきます↓

  • 「悲しいから、おうち帰ってゼリーたべようか」→「うん」
  • 「〇ちゃんはブドウゼリーが好きだもんね~」→「うん」
  • 「ついでにアンパンマンも見ちゃおうか」→「うん」

と、いうふうに(笑)

女の子は共感を喜ぶので、女の子には特に効きます。
でも単純な男の子にも結構効くようです(笑)

まとめ

子供を叱りつけるというのは、親にとっても辛いことですよね。
叱らずに解ってくれたらどんなにいいか…と思います。

「うん」と言わせるこの方法は、
脅かしたり叱ったりするのとは全く別の手ごたえを感じると思います。

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イヤイヤと騒いでもうどうにもならない!
親が泣きたい!という場合、
ぜひお試しくださいね!

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