【釧路エリア観光】車で2時間以内のおすすめ・穴場スポット

北海道・釧路に来たからにはまずグルメ！海鮮！
でも、ドライブ2時間程で行ける範囲になかなか素敵な場所がありますよ。観光の方もお楽しみくださいね。

釧路エリアの観光

釧路は東京の羽田空港から飛行機で1時間45分～2時間程度。
海沿いの町ですが、市街を少し離れると酪農地帯が広がっているので、海産物の他、実は乳製品やお肉もと～っても美味しい土地なんです。
近くにはカキの有名所も。

釧路というと、好きな具材を選んでご飯にのっける和商市場の勝手丼や、釧路湿原などが有名ですね。
美味しいものをあれこれ食べて、釧路湿原を見てさくっと帰るなら一泊でも足りちゃいます。

ですが、釧路はそれだけではありません。
車を借りて少し足を延ばせば、とっても素敵な観光スポットやパワースポットなんかが結構あるんですよ。
食べ物はどこでも美味しいですし、ルパン三世大好きな人なら見落とせないルパンの聖地も…
詳しくは次章でご確認ください！

釧路エリアの観光おすすめスポット

というわけで、釧路エリア（釧路市・釧路町・厚岸町・浜中町・標茶町・弟子屈町・白糠町・鶴居村）の観光スポットのご紹介。
釧路に来たならここは押さえたい！という有名どころをピックアップしました。
車なら大体2時間以内で行けるところばかりです。

阿寒湖（阿寒温泉）

まずは阿寒湖。
まりもで有名な阿寒湖は実は釧路市内にあります。
なんと龍のエネルギーを持った恋愛パワースポットだそうです。

遊覧船のコースは、途中で湖に浮かぶチュウルイ島に上陸できます。
チュウルイ島にはマリモ展示観察センターがあり、水槽で養殖（？）している大きなマリモを間近に見ることができます。（自然のマリモは湖底にいるので見られません）
また、阿寒湖上は空気濃度がとても濃いそうで、島に上陸しての深呼吸はとても気持ちいいです！
確かにうずまく空気の流れのようなものを感じます。

【アイヌコタン】

阿寒湖畔の温泉街にはアイヌの人々の集落（の再現のようなもの）があります。これをアイヌコタンと言います。
木彫りの民芸品、飲食店、アイヌ古式舞踊を見ることのできるシアターなどがあります。

オンネトー湖

北海道三大秘湖の一つ、または五色の湖と呼ばれるオンネトー湖。時間帯や季節により、湖面が様々な色に変化するのだそうです。天気のいい日は、足元の透明な水が、徐々に明るいエメラルドグリーンに変わっていく幻想的な景観が楽しめます。鮮やかなコバルトブルーに見えることも。阿寒湖に来たならこちらも定番スポットです。

鶴居村

鶴（タンチョウ）が居るから鶴居村。
鶴居村の伊藤タンチョウサンクチュアリでは、冬季期間中タンチョウの給餌をしています。雪原の中に立つタンチョウは優雅で美しく、海外から写真を撮りに来る人も多いです。

ただしここのタンチョウは飼われているわけではありません。冬季は自然環境下でのエサが不足するため、給餌場にたくさん集まってきます。
しかしそれ以外の季節は常に鶴がいる状態ではありません。（せっかく出向いても見られないことも）
その点、釧路空港近くの「釧路市丹頂鶴自然公園」では季節を問わずにタンチョウを見ることができます。

鶴居村ではタンチョウの他にも乗馬体験（どさんこ牧場）や搾乳体験、アイスクリーム作り（ファームイン夢民）、羊の毛刈り（羊工房Lamb・Ma屋）なども楽しめます。

摩周湖・屈斜路湖（川湯温泉エリア）

摩周・屈斜路・川湯温泉はそれぞれとても近いので、美しい景色と温泉を同時に堪能できるのが有り難い。

摩周湖と言えば摩周ブルー。世界でも屈指の透明度を誇るカルデラ湖です。夏は霧で真っ白になることも。
霧が晴れた後に青い湖が現れてくる様は幻想的です。

屈斜路湖の津別峠展望台では、6～9月に気候条件が揃えば雲海を見ることもできますよ。

川湯温泉、摩周・屈斜路湖観光についてはこちらもどうぞ↓↓↓
【北海道冬旅行】お勧めは川湯温泉！白鳥やダイヤモンドダストなど魅力いっぱい♪

【硫黄山】

川湯温泉から10分もかからないところにある硫黄山。
近づくにつれオナラのような臭いが…
岩山から煙が噴き出し、硫黄のものすごい臭いを発する様は、なかなかの迫力で一見の価値あり。
噴煙口は鮮やかなレモンイエロはまるでペンキのようですが、硫黄の色です。
活火山であり、硫黄の成分により辺り一帯の土壌が酸性になっている影響で、低地なのに高山帯の植生となっています。
7月にはイソツツジの群落が一斉に開花します。

釧路エリア観光　こんな穴場も

次に、そこまで有名ではないけれど、好きな人には…な穴場のご紹介です。

厚岸の牡蠣

釧路から1時間程度で行ける厚岸町のブランド牡蠣「カキえもん」はふっくら濃厚でクリーミー、牡蠣好きの間では有名です。
日本で唯一、通年で牡蠣を出荷している産地です。
厚岸道の駅コンキリエでは様々な牡蠣料理が堪能できる他、厚岸漁協エーウロコでは、水槽から取り出してもらった牡蠣をその場で蒸し牡蠣にして食べることもできます。

浜中町・霧多布湿原

モンキー・パンチの故郷を標榜する浜中町は漁業と酪農の町。
町の中央に広がる霧多布（きりたっぷ）湿原は3000平米の広さです。夏の時期にはさまざまな種類の花が咲き乱れ、湿原の中に点々と花が咲いている風景は穏やかで目に優しい。
時々タンチョウも見かけます。
夏季にはカヌーの川下りも体験できますよ。

それから、浜中町には実は「ルパン三世」の作者、モンキー・パンチさんが住んでいらっしゃるんです。
ということで、知る人ぞ知る「ルパンの聖地」がここ浜中町。
のんびりと景色を眺めながらドライブしていると、町内のあちこちにルパンのキャラクターが出没します。
また、ルパン三世のオリジナルラッピングを施したルパンバス、ルパン電車、ルパンタクシーなども。
ここでしか手に入らないルパングッズは「霧多布温泉ゆうゆ」で購入できます。
浜中町総合文化センターでは、モンキー・パンチの原画が常設されています。

神の子池

以前は地元の人しか知らないような小さな池だったのですが、最近では道東の「行ってみたいスポット」として人気が高まっている神の子池。
神秘的な青さは「一度は見た方がいいと思うよ」と地元の人のお墨付き。
釧路からは2時間以上でやや遠く、実は女満別空港からが一番行きやすいのですが、摩周・屈斜路湖エリアまで行くなら、思い切って足を延ばしてみてもいいかもしれません。

詳しくはこちらもどうぞ↓↓
北海道神の子池　観光時期やアクセス、周辺の見所・食事処

おわりに

釧路から車でさくっと行ける範囲の観光スポットをまとめてみました。
実は和商市場や湿原以外にも色々あるんです、釧路。
もちろん、観光スポットを回るのも手ですが、ドライブしているだけでも大自然に癒されますよ！
ちなみに、冬季は雪が降ったりすると道路事情が変わってきますので注意してくださいね。

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